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蔦哲一朗監督「黒の牛」1月23日公開、ティザービジュアル&ツァイ・ミンリャンのコメント発表

2025年7月23日 11:00

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ティザービジュアル
ティザービジュアル
(C)BlackOX_2025

蔦哲一朗監督の「黒の牛」の公開日が2026年1月23日に決定、ティザービジュアルと一足早く公開された台湾で本作を鑑賞したツァイ・ミンリャン監督のコメントが発表された。

映画は、禅に伝わる悟りまでの道程を十枚の牛の絵で表した「十牛図」から着想を得て、全編フィルム撮影にこだわり8年の歳月をかけ完成させた蔦監督の長編第2作。主演はツァイ・ミンリャン監督作品で知られるリー・カンション、映画「国宝」で歌舞伎役者・小野川万菊を演じ、強烈な印象を残した田中泯が禅僧を演じ、音楽は生前参加を表明していた坂本龍一の楽曲を使用。撮影も長編劇映画では日本初となる70ミリフィルムを一部使用している。

2024年東京国際映画祭でプレミア上映された後、第49回香港国際映画祭にて最高賞のFirebird Awardを受賞、また第26回全州国際映画ではNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞するなど高い評価を得ており、「予想を覆す独創的な映像世界。普遍的かつ超越的な瞑想的体験」「人間と世界に対する監督の洞察に満ちた探求と独自の世界観が際立っている」などと絶賛された。

日本に先んじて公開された台湾でも大きな評判を得ており、ツァイ・ミンリャン監督からは「蔦哲一朗の眼差しに、あらためて心を動かされました。シャオカンがこれほど澄みきった作品に身を委ねたことを誇りに思います。(※シャオカンとはリー・カンションの愛称であり役名)」とコメントが寄せられた。

ティザービジュアル表面は真っ黒な画面に浮かび上がる艶やかな黒い牛の毛並みと眼光が印象的なデザインで、「黒之牛」という毛筆のロゴはリー・カンション直筆によるもの。

7月26日日より新宿K’s cinemaにて開催される「台湾巨匠傑作選2025」にあわせて、特典付き全国共通特別鑑賞券の先行販売が行われる。特典は、台湾公開時に製作された非売品リーフレット。数量限定・先着順での配布となり、販売は新宿K’s cinema限定。映画は2026年1月23日から、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿K`sシネマほか全国公開。

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