「星つなぎのエリオ」×BUMP OF CHICKEN「リボン」ミュージックトレーラー公開 監督陣が「私たちが語ろうとした物語そのもの」と絶賛
2025年7月10日 06:00

ディズニー&ピクサーの劇場最新作「星つなぎのエリオ」のミュージックトレーラー映像(https://youtu.be/UswSHkR50dw)が公開された。日本版エンドソングに決定した4人組ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」の楽曲「リボン」とともに、主人公エリオが美しい星々の世界で‟大切なもの”見つける様子が描かれる。
本作は、ひとりぼっちの少年エリオが、銀河を越えて星と星をつなぐ壮大な冒険と運命を変える出会いを通し、成長していく姿を描く感動作。監督は、「リメンバー・ミー」でストーリーアーティストを務めたマデリーン・シャラフィアンと、「私ときどきレッサーパンダ」の監督を務めたドミー・シー、「リメンバー・ミー」に脚本・共同監督として参加したエイドリアン・モリーナの3人が共同で担当した。

エンドロールの最後を飾る「BUMP OF CHICKEN」の名曲「リボン」について、監督陣とプロデューサーは、「『BUMP OF CHICKEN』の『リボン』を初めて聴いたとき、それはまるで『星つなぎのエリオ』という作品の奥深くに流れる感情の鼓動そのもののように感じました。この曲は、“そのままの自分でいい”とそっと背中を押してくれて、たとえ孤独を感じる瞬間があっても、私たちは決して一人じゃないんだと優しく語りかけてくれます。そのメッセージこそが、『星つなぎのエリオ』の物語の核心です」とコメント。
そして、「私たちは以前からずっと、『BUMP OF CHICKEN』の普遍的でありながらも、誰もが自分のための曲だと思えるような楽曲を生み出す力に感銘を受けてきました。そして、『リボン』はそんな彼らの音楽の魂を完璧に表現した曲だと感じています。この曲は、あたたかな抱擁のように寂しさを抱えた心に寄り添ってくれます。それは、私たちが語ろうとした物語そのものなのです」と大絶賛した。
ミュージックトレーラーは、唯一の理解者だった両親を亡くし、地球にはもう自分の居場所がないと感じているエリオと、そのエリオとの関係性に悩む叔母のオルガの寂しげな表情から始まる。そんな2人を「リボン」の旋律が優しく包み込む。「ここじゃないどこかに、僕の居場所はきっとある」と願い、エリオが辿り着いた先は、様々な星の代表が集い、星と星をつなぐ夢のような世界“コミュニバース”。そこでエリオは、自分と同じく孤独を感じているエイリアンの少年グロードンと出会う。
「僕らを結ぶリボンは解けないわけじゃない 結んできたんだ」という「リボン」の歌詞とともに、心を寄せ合いながら、初めての本当の“友達”となっていく2人の姿が映し出される。そして、「君の勇気を 僕がみれば 星だ 並べても同じでありたい」という歌詞が、絆を一層深くしていくエリオとグロードンとリンクしていく。最後は「迷子じゃないんだ」という歌詞がエリオの表情に重なり、物語への期待が膨らむ映像となっている。
ディズニー&ピクサー最新作「星つなぎのエリオ」は8月1日公開。
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