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長澤まさみ主演「おーい、応為」に寺島しのぶ、大谷亮平、篠井英介、奥野瑛太が出演【コメントあり】

2025年7月4日 12:00

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画像1(C)2025「おーい、応為」製作委員会

長澤まさみ主演、永瀬正敏髙橋海人共演の「おーい、応為」に寺島しのぶ大谷亮平篠井英介奥野瑛太が出演していることが分かった。

本作の監督・脚本を務めるのは、「日日是好日」「星の子」などで人間の奥行きを繊細に描いてきた大森立嗣。長澤とは「MOTHER マザー」以来の再タッグとなる。北斎の弟子で娘でもある葛飾応為を長澤が演じ、北斎役を永瀬、北斎の門下生で、美人画を描く渓斎英泉(善次郎)を髙橋が演じる。

「美人画では父を凌ぐ」と言われた才を持ち、北斎の右腕として、数少ない女性の絵師として、人生を描きぬいた応為。夫と喧嘩し離縁、北斎のもとに出戻ったお栄(のちの応為)は、すでに有名な絵師だったがより高みを目指し、絵のことしか頭にない父・北斎と再び暮らし始める。絵筆を握る父の背中を見つめながら、お栄もいつしか絵を描き始め、絵師として生きる覚悟を決めたお栄に北斎は「葛飾応為」の名前を送る。それは、いつも北斎が「おーい、飯! おーい、筆!」と、何かにつけて、お栄に用を頼むことから付けられた、師匠から弟子へ、父から娘へと渡された名前だった。

画像2(C)2025「おーい、応為」製作委員会

新たに出演が明らかになったキャストが演じるのは、応為の母であり北斎の妻・ことに寺島しのぶ。病を抱える娘・お猶(おなお)と町外れで慎ましく暮らしながら、時折、応為が訪れては心情を打ち明ける強く優しい母親という役どころ。どこか飄々としながらも、時に鋭く娘を見抜く、揺るがぬ優しさを併せ持つ人物を演じている。本作は、寺島が主演、大森が助監督を務めた「赤目四十八瀧心中未遂」以来、約20年ぶりの再タッグ、長澤とはNetflix映画「パレード」以来2回目の共演となった。

北斎の門弟で売れっ子の絵師・初五郎(魚屋北渓:ととや・ほっけい)を演じたのは大谷亮平。誠実で穏やかな佇まいを持ちつつも、どこかつかみどころのない男を演じ、応為が自然と心を惹かれる存在となっていく。

応為たちの近所に暮らす端唄、小唄の師匠・元吉に扮したのは、女形として舞台を中心に活躍し、独自の存在感を放ってきた篠井。柔らかな所作と繊細な言葉づかいが印象的で、三味線を弾きながら端唄を歌う元吉は、応為の心の揺らぎを受け止める存在であり、町の中でもひときわ異彩を放つ、という役どころだ。

奥野が担ったのは、陸奥津軽家藩主・津軽越中守の使いとして、北斎に屏風画の依頼に何度も足を運ぶ津軽の侍。命じられた任務にひたむきに向き合う熱血漢をまっすぐに演じている。

おーい、応為」は10月17日からTOHOシネマズ日比谷ほかで全国ロードショー。キャスト陣のコメントは以下の通り。


寺島しのぶ(こと役)
京都での3日間の撮影。あっという間に終わってしまいました。大森監督の迷いのない演出、長澤まさみさんとの2回目の共演、又うまくいってない夫婦を永瀬正敏さんと演じ、若松組でご一緒したスタッフの方々との撮影はとても楽しかったです。

大谷亮平(初五郎役)
撮影からある程度期間が経ったとはいえ初五郎という役を何を考えどう演じたかさえ忘れてしまう程に現場ではその瞬間に身を委ねていた様に思います。目の前の風景をボーっと眺め、聞こえてくる自然豊かな音を味わいながら そんな感じでゆったりと、、潤沢な時間でした。
大森監督とは役をどう演じるかという事や、その他にも色々お話させて頂きましたが、とても興味深い内容のものが多く、今回監督の世界観に少しでも入れて頂いた事はとても意義のある体験でした。

篠井英介(元吉役)
公開おめでとうございます!待ってました! 私は長屋の端唄、小唄のお師匠さん。日本の古典が大好きなのでこのお役嬉しい限りです。日本舞踊はお名取りな私ですがお三味線は先生が匙を投げるほどダメなので苦労しました(笑)。長澤まさみさんが素敵過ぎて緊張しました。私のお役がちょっとした映画のアクセントになっていたら本当に幸せです

奥野瑛太(津軽の侍役)
殿の命により葛飾北斎に屏風絵を依頼する津軽の侍を演じました。大森組で時代劇!これだけでも楽しみで仕方なかったんですが、時代劇特有の言葉遣いに加え結構な津軽訛り。永瀬さん演じる北斎と長澤さん演じる応為のただならぬ迫力に自ずと吃ってしまって、今喋ってるこれが果たして正しい津軽弁なのかわからなくなってしまいました。
それくらい真に迫ったお二人の情熱と絵描きとしての姿にただただ圧倒されました。お栄と父、応為と北斎。どこをどう切り取っても確かに存在する生活と生き様にずっと興奮しておりました。

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