矢沢永吉、28年ぶりに連ドラ主題歌! 「最後の鑑定人」に新曲「真実」
2025年7月4日 05:00
本作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。「永遠についての証明」で2018年に第9回野性時代フロンティア文学賞(現「小説 野性時代 新人賞」)を受賞した小説家・岩井圭也氏の同名小説が原作となる。
かつて科捜研のエースだった土門誠(藤木)は、その鑑定技術の高さから「彼に鑑定できない証拠物なら、他の誰にも鑑定できない」と言わしめ、科学捜査最後の砦として“最後の鑑定人”との異名を持つ凄腕鑑定人だった。しかし、ある事件をきっかけに科捜研をやめ、現在は自ら開設した土門鑑定所を営んでいる。有能ではあるものの、人に興味が全くなく合理的、時には依頼人にも心ない言動で不快にさせてしまうことがたまにキズだった…。

一方、クセ強な奇人・土門を研究員として支える高倉柊子(白石)は、心理学の専門家で嘘を見抜くことが得意。鑑定所に訪れる依頼人の嘘を見抜こうとする“変人”で、物怖じしない性格から土門とも言い合いになることも…。そんな奇人鑑定人ד変人”研究員のクセ強バディの元には、捜査に行き詰まった警察関係者や司法関係者から科学捜査の依頼が舞い込んでくる。
元科捜研のエースとして活躍していた主人公と、人のウソを見抜くことができる研究員が、事件のわずかな痕跡を元に真実を暴き出す今作。科学的アプローチを用いた捜査が作品の肝となっているが、第1話から驚きの科学捜査が続々登場する。ある日、海から引き上げられた水没車から正体不明の白骨遺体が発見された。わずかな情報から12年前に起きた未解決の強盗殺人事件の容疑者が浮上するも、手掛かりはゼロ。難解過ぎる事件を依頼された土門だったが、まずは発見された白骨遺体のデータから人物を特定しようと試みる。さらに引き上げられた水没車を確認すると、ある部分が気になり……。解決不可能に近い状況から科学警察研究所の協力も得ながら遺体の正体と事件の真相を暴き出す。
主題歌を担当することになった矢沢は今年でソロデビュー50周年を迎えるが、連続ドラマの主題歌を担当するのは、TBSで1997年に放送された「ベストパートナー」の「あの日のように」以来、実に28年ぶり。番組プロデューサーの熱烈なオファーに矢沢が応える形で久々のドラマ主題歌が実現。楽曲は、スローで優しいメロディーラインに矢沢の特徴的な声がマッチしたバラードで、愛のはかなさを表現する歌詞になっており、ドラマの作中でキーワードとなっている「嘘」や「真実」というワードも散りばめられ、作品に寄り添った世界観に仕上がっているという。矢沢は「矢沢永吉のメロディーを選んでくださり、本当にありがとうございます」とコメントを寄せた。なお、楽曲はドラマ本編で初解禁される。
「最後の鑑定人」は、7月9日から毎週水曜22時から放送スタート(※初回15分拡大)。矢沢のコメント全文は以下のとおり。
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