「ちはやふる めぐり」第1話の場面写真&あらすじ初公開 映画シリーズの10年後をオリジナルストーリーで描く
2025年7月2日 06:00
本作は、末次由紀氏による大ヒット漫画「ちはやふる」を原作とした映画「ちはやふる 上の句」「同 下の句」「同 結び」の10年後の世界を描くオリジナルドラマ。主人公・藍沢めぐる(當真)は、“タイパ重視”の梅園高校2年生。競技かるた部には内申点に有利という理由で籍だけ置き、放課後はバイトや塾、スキマ時間にはスマホで積立投資。部活とは無縁の生活を送っている。


そんな彼女の前に、新たにかるた部顧問となった、古典オタクの非常勤講師・大江奏(上白石萌音)が現れる。この出会いによって青春敗者のめぐるが競技かるたの世界に引き込まれ、仲間たちと都大会優勝に向かって突き進む青春ストーリーが描かれる。
「ちはやふる めぐり」は、7月9日より毎週水曜午後10時から日本テレビで放送。第1話のあらすじは以下の通り。

「今どき部活なんてタイパ悪すぎでしょ」。梅園高校2年生のめぐる(當真)は、競技かるた部の幽霊部員。目の前の青春よりも将来への投資、何事もタイパ重視のめぐるは、学校が終わればバイトからの学習塾、隙間時間にスマホアプリで積み立て投資。
部活に入っていれば内申点に有利という理由だけでかるた部に在籍しているものの、一度も部活に出たことがなく、競技かるたのルールもチンプンカンプン。そんなめぐるの高校生活が、新たに競技かるた部の顧問になった古典オタクの非常勤講師・大江奏(上白石)との出会いで変わり始める。

3年生の引退試合に人数合わせで駆り出されためぐるは、1回戦で負けて人目もはばからず号泣する先輩たちを見て呆気にとられる。めぐるには、涙が出るほど何かに身を尽くした経験もなければ、何かをやり遂げて泣くことなんて絶対にあり得ない。つくづく“青春が肌に合わない”と感じためぐるは退部を決意する。

3年生が引退したことで、かるた部は2年生の与野草太(山時聡真)と幽霊部員のめぐるだけになり、もはや廃部寸前。めぐるを引き留めようとする奏は、かつて自分が競技かるたで全国制覇を成し遂げたように、今しかできない体験をすることも必要だと力説。そんな奏の考え方を、めぐるは「平成の古文」だと言う。「青春時代をかるたにささげて、先生は今、理想の自分になれたのでしょうか?」。めぐるに見透かされ、奏は返す言葉がなかった。
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