介護施設が舞台の映画「また逢いましょう」7月公開決定 主演・大西礼芳が描き下ろしたポスター&漫画お披露目
2025年6月26日 20:00

「嵐電」「初級演技レッスン」の大西礼芳が主演を務め、介護施設の人間模様を描いた映画「また逢いましょう」が、7月19日から新宿K’s cinemaほか全国で順次公開が決定。併せて大西自身がイラストを描き下ろしたポスターと予告編が披露された。
本作は、介護施設で織り成される人間模様を通じて、生と死の関係を深く温かく綴るドラマ。利用者のライフストーリーの聞き取りを治癒に活かす京都市のデイケア施設「ナイスデイ」を運営する伊藤芳宏の著書「生の希望 死の輝き 人間の在り方をひも解く」を原案に、「嵐電」のプロデューサー・西田宣善が監督、「夜明けまでバス停で」の梶原阿貴が脚本を手がけ、現代社会に生きる女性の視点を加えてフィクションとして描いている。
(C)Julia /Omuro主人公の夏川優希を演じるのは、「初級演技レッスン」、舞台muro式.「トイ」などに出演している大西礼芳。大西は、これまで自身のSNSで自分が描いた漫画を公表してきたが、本作ではその才能を活かし、クロネコポンチというペンネームの漫画家として映画に登場している。また、大西自身がこの映画のために描き下ろしたイラストポスターと、劇中でも使用されている大西の漫画が併せて披露された。

東京でアルバイトをしながら漫画を描いている夏川優希は、父・宏司が転落事故で入院したとの知らせを受けて京都の実家に戻る。出版社に持ち込んでいた漫画の原稿も不採用となり、先の見えないまま京都で暮らすことになる。退院した父は介護施設「ハレルヤ」に通所を始め、優希も付き添いで訪れると、そこは利用者と職員が和気あいあいとリハビリに励む、居心地の良さそうな場所だった。優希はベテラン職員の向田洋子やケアマネージャーの野村隼人、利用者たちと交流するうちに、彼らを温和な笑顔で見守る武藤所長の考えの深さにひかれていく。
(C)Julia /Omuro
(C)Julia /Omuro予告編は、大西演じる優希が「漫画家なんです」と自分の仕事を明かすシーンから幕を開ける。優希が漫画を描くシーンや、介護施設ハレルヤでピアノを弾きながら歌を歌う姿、特攻服を着た姿でインパクトある主題歌「みんなしぬ」を底抜けに明るく歌うシーンなどを捉えている。
「また逢いましょう」は、7月18日からアップリンク京都、シネ・ヌーヴォで、翌19日から新宿K’s cinemaで公開。
(C)Julia / Omuro
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