ブラッド・ピットが製作、マン島TTレースの映画化にチャニング・テイタムが主演

米Deadlineによれば、アマゾンMGMスタジオが獲得した本作は、ブラッド・ピットの製作会社プランBとテイタムの製作会社フリー・アソシエーションが共同プロデュースする。「マジック・マイク」シリーズの脚本家で、「Dog」でテイタムと共同監督を務めたリード・キャロリンが、ジェイソン・ケラー（「フォードvsフェラーリ」）、ブライアン・ジョンソンと執筆した脚本をもとに監督を手がける。

映画とは別に、ピットとテイタムが共同プロデュースする「マン島TTレース」のドキュメンタリーシリーズの制作も進行中のようだ。こちらは昨年のレースにカメラが密着し、これまで明かされてこなかった命がけの競技の舞台裏や選手の素顔に迫った。スポーツドキュメンタリー作品で数多くの賞を受賞している英ボックス・トゥ・ボックス・フィルムズと、プランBの主要株主である仏メディアワンも制作に携わっており、計4話・各45分構成のこのドキュメンタリーシリーズもアマゾンMGMスタジオが獲得している。

ピットは「トップガン　マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキー監督の新作「F1（R） エフワン」に主演。伝説的なF1ドライバーが現役復帰し、新人ドライバーとともに命がけで頂点を目指すというストーリーで、F1の全面協力を得てグランプリ開催中の本物のサーキットコースを使って撮影を敢行した。6月27日から日本公開。