京本大我、「見える子ちゃん」撮影で押し飛ばされるも爽やかなアイドル笑顔で神対応!
2025年6月7日 22:00

泉朝樹による青春ホラーコメディ漫画を実写映画化した「見える子ちゃん」の公開記念舞台挨拶が6月7日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、原菜乃華、久間田琳加、なえなの、山下幸輝、京本大我、中村義洋監督が出席した。
ある日突然、霊が“見える”ようになってしまったものの、日常を守るために「見えないフリ」を続ける主人公・四谷みこが、親友を救うために無視できない恐怖に立ち向かう姿を描く本作。主人公のみこを演じた原は「公開を迎えて、こうしてたくさんの方に劇場に足を運んでいただいて。本当にうれしいです。すごく楽しみにして来ました」と上映後の会場を見渡して感無量の面持ち。「皆さん、楽しんでいただけましたか?」と呼びかけて、大きな拍手を浴びていた。

霊が“見える子”を主人公とした内容にちなみ、監督、キャストの背後には黒くて髪の長い“見えないはずのナニか”がついて来ていた。トークを繰り広げる間もうろうろと歩き回る“ナニか”に、登壇者も落ち着かない様子。原は「冷や汗がこんなに止まらない舞台挨拶は初めてかもしれない」と汗をかき、高校の臨時教師で霊に取り憑かれている遠野善役を演じた京本は「ツボです」とお気に入りの存在にもなったようで、「頑張ります」と気合をいれていた。
ネタバレ厳禁の映画となるが、この日はネタバレギリギリトークで会場を盛り上げた。キャストがネタバレをしすぎた場合には、中村監督がブザーを押して強制終了することになっていたが、見どころとして「食卓」というフリップを掲げた原が、「ホラーだけではなくて、家族愛も重要なものとして描かれていて。食卓シーンの目線など、伏線がちりばめられていて。ご飯の位置やお皿の…」と続けると、ここで監督によるブザーが発動。

みこの同級生で自称・霊能力者であり超個性的な二暮堂ユリアを演じたなえなのは、「ゆりあちゃんが、神社のシーンで巫女衣装を着ていて。そこで、京本さん演じる善先生の背中をボン!と押すシーンがある。巫女の衣装を着たら、すごくやる気に満ちて。テストでは、監督から『本当に押さなくていいから全力で走って、押すフリをしてください』と言われていたんですが、気合が入りすぎて、全力で京本さんを押し飛ばしてしまった」と申し訳なさそうに、京本とのシーンを回想。「京本さんのファンの皆さんの顔が真っ先に浮かんだ。皆さんの大事な京本さんを押し飛ばしてしまって、ごめんなさい!」と謝罪した。

京本が「大丈夫だと思いますよ。皆さん、優しいんでね」とファンの気持ちを代弁するように語る中、なえなのは「その時は、爽やかなアイドル笑顔で『大丈夫だよ!』と言ってくださった」と感謝していたが、京本は「本当ですか?言っていましたか?カッコいいですね」と自画自賛して会場を笑わせていた。
その京本は「エンドロール」をオススメ。「楽曲に合わせてダンスをするという、楽しいシーンがある」と切り出すと、中村監督がブザーをプッシュ。ネタバレにならないことを探して「僕は霊が憑いている役なので、最後に僕が…」とトークを始めても、中村監督から「一応やめておこう」とストップがかかるなどダメ出しの連発で、京本は「本当に難しい映画ですね…!」とタジタジになっていた。

SNSではうまくネタバレを回避して、観客が映画の感想をあげてくれていると感謝した中村監督。「いつもはあまりSNSを見ないようにしているんですが、昨日は我慢できなくてちょっと見てしまった。そうしたら大絶賛だった」と反響に喜びをにじませ、「この5人がまんべんなく褒められていて、ものすごくうれしかった。改めてスタッフ、キャストの皆さんに感謝したい」と熱を込めた。原は「伏線や仕掛けが散りばめられていて、何度も観たくなるような作品になっていると思います。私自身もホラーが苦手なんですが、そんな方でも、最初から最後まで楽しんでみていただけるような作品」とアピールしていた。
最後には、完成披露試写会にも登場した幼児の霊「ツトムくん」のお面を持った観客と一緒にフォトセッション。大量の「ツトムくん」に囲まれ、キャスト、監督も晴れやかな笑顔を見せていた。
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