中学時代の初恋の相手と再会 堺雅人&井川遥による大人のラブストーリー「平場の月」に大森南朋が出演、特報公開
2025年6月4日 05:00

堺雅人の8年ぶりとなる映画主演作で、井川遥と共演する「平場の月」に、大森南朋が出演することが分かった。併せて、特報映像(https://youtu.be/jbEc6AcxFW)が披露された。
朝倉かすみ氏の同名小説(光文社刊)は2018年に刊行され、第32回山本周五郎賞を受賞したほか、第161回直木賞にノミネートされた。お互いに独り身となった中学時代の同級生同士が、35年の時を埋め、心を通わせていくストーリー。
堺は、妻と別れて地元へ戻り、再就職した印刷会社で働きながら慎ましく生活する、どこにでもいるような主人公・青舐に扮し、井川は、青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子を演じる。中学生以来、離れていた35年の時を埋めていく2人は、50歳にして初めて自然に惹かれ合うようになる。やがて未来のことも話すようになるのだが……。
脚本を手掛けるのは、「ある男」の向井康介。原作では断片的な回想として描かれた中学時代の初恋の記憶を、映画ではさらに掘り下げながら35年越しのラブストーリーを繊細に綴る。「花束みたいな恋をした」で等身大の若者の出会いから別れまでを丁寧に表現した土井監督が、今作では15歳の瑞々しい初恋と大人のリアルな恋愛を描く。

堺とは「リーガルハイ・スペシャル」(2014年)以来、11年ぶりの共演となる大森は、青砥の同級生・江口剛を演じる。そのほか、中村ゆり、でんでん、吉瀬美智子、主人公・青舐と葉子の中学生時代を演じる坂元愛登と一色香澄の出演が既に発表されている。
公開された特報映像では、大人になり再会した青砥と須藤が中学時代さながらに自転車に乗り、時間を取り戻すかのように過ごす姿が映される。しかし、「私ひとりで生きていくって決めているの」と言う須藤。そして、青砥が「お前、あの時何考えていたの?」と問いかける。「夢みたいなことだよ、夢みたいなことをね」と答える須藤は、月を見つめながら、何を思っていたのか――。
原作では、朝霞市、新座市、志木市など埼玉県内の実際の地名や店舗が多数登場するが、映画でも同市内を中心に撮影を実施。今回の特報映像でも、朝霞市の駅前をはじめ原作でも描かれたロケーションの数々が映し出される。
「平場の月」は、11月14日から全国公開。
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