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堺雅人、8年ぶり主演映画「平場の月」で井川遥と共演、“子どもの朝の送り出し”が共通の話題

2025年5月22日 17:15

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堺雅人(左)、井川遥(右)
堺雅人(左)、井川遥(右)

俳優の堺雅人が5月22日、都内で行われた主演作「平場の月」の製作報告会見に、共演する井川遥とともに出席した。朝倉かすみ氏の同名小説を原作に、35年ぶりに再会した中学時代の同級生ふたりが意気投合し、心を通わせていく大人のラブストーリー。堺にとっては「DESTINY 鎌倉ものがたり」以来、8年ぶりに映画主演となり、「じわじわ来る作品で、離れられない物語。長く愛していただければ」とアピールした。

堺が演じる主人公・青舐健将は、妻と別れて地元へ戻り、再就職した印刷会社で働きながら慎ましく生活する役どころだ。舞台となる埼玉県の朝霞市、新座市、志木市などでロケーションを敢行。地元の印刷会社で働く人たちとも交流を図り「すてきな出会いがある体験でした。皆さん、奥さん思いでカッコ良かったですね」と、ありふれた“等身大”の人物を演じる手がかりを得たようだ。

現代劇のラブストーリーを演じることについては、「お相手が井川さんなので、何の気兼ねも苦労もなかった」。ドラマ「半沢直樹」などで共演しており、「優しくてクレバーな女優さんという印象にプラスして、今回こんな弾けた少女の部分もお持ちなんだと」と新たな発見。撮影中、井川からは“井川体操”というストレッチを教わったといい「とても適格な内容」だと絶賛した。

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その井川が演じるのは、青砥が中学生時代に思いを寄せていた須藤葉子。夫と死別しパートで生計を立てているが、中学時代に感じた大人びた線の太さを残しつつも、どこか儚く切なさを感じさせる女性だ。「人になかなか寄りかかれないというか、それを許さない自分もいる」と役柄を語り、「この年齢だからこそ感じるすれ違いが、もどかしく切なかった」と振り返る。

堺とふたりきりのシーンも多く「どっしりとした幹のような存在で、堺さんがいらっしゃる現場は、穏やかに進んでいく」と全幅の信頼。「撮影は冬だったんですが、ふたりとも朝、子どもを送り出してくるので、汗だくで(笑)。『今朝はこんなハプニングがあった』と盛り上がっていた」と、育児の大変さが共通の話題だったと明かした。

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製作報告会見には、共演する中村ゆりでんでん吉瀬美智子、オーディションで抜てきさえ、主人公・青舐と葉子の中学生時代を演じる坂元愛登一色香澄土井裕泰監督(「花束みたいな恋をした」)が出席した。

平場の月」は、11月14日から全国公開。

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