原菜乃華、霊視体験にゾクッ!なえなのに「一緒にいよう、離れない」と懇願
2025年5月21日 23:55

泉朝樹による青春ホラーコメディ漫画を実写映画化した「見える子ちゃん」の公開直前イベントが5月21日、都内で行われ、原菜乃華、なえなの、シークエンスはやとも、松嶋初音、中村義洋監督が出席。シークエンスはやともによる“霊視”をキャストが生体験した。
ある日突然、霊が“見える”ようになってしまったものの、日常を守るために「見えないフリ」を続ける主人公・四谷みこが、親友を救うために無視できない恐怖に立ち向かう姿を描く本作。みこを演じた原は、もともとは「怖いものがすごく苦手」だという。劇中でみこの前に現れて家までついてきてしまう子どもの幽霊、ツトムくんとのシーンを振り返りながら、「ベッドで横を向いたらツトムくんがいて『見えるの?』と言われるシーンは、完成したものを観たら驚いちゃいました。怖かったです」と吐露。しかし「ツトムくん役の子はオフの時、めちゃくちゃしゃべる子なんです。追いかけられるシーンも、『めっちゃ足が速いから、競争ね!』と言っていて。面白くて、とてもかわいい子なんです」と楽しく撮影できたと裏話を明かしていた。

劇中でみこが観ていたYouTube番組に本人役で出演し、実際に霊感体質の松嶋と、“霊がよく視える”と話題のお笑い芸人のシークエンスはやともは、「全編を通してリアルだった」と本作の霊の描き方に太鼓判。またこの日は、ステージ上でシークエンスはやともが実際に“霊視”を行う場面もあった。
シークエンスはやともは、まず中村監督を霊視。「生き霊としては、オカルト好きな変な人のファンがいっぱいついている」と話しつつ、怖い映画を撮るにはいい影響があると分析した。みこの同級生で自称、霊能者である二暮堂ユリアを演じたなえなのに対しては、「女性ファンの生き霊がついている」と芸能活動にはプラスになる女性ファンがついているとシークエンスはやとも。なえなのは「イベントも女性ファンのほうが多い」と納得の表情を見せ、さらにシークエンスはやともは「一人の人から信じられないくらい恨まれている。もともとなえなのさんのことはすごく好き。愛憎ですね」と言いつつ、「現実主義者なので、基本的には幽霊とか影響がない方。エビデンスがないものは想像しても意味がないと考える方」だと指摘すると、なえなのは「想像しても意味がないと思っています。怖がることもあまりない」と大きくうなずいていた。

続けて原について霊視したシークエンスはやともは、まず「人格者でいようという感情と、仕事に集中したいという感情が両立している人。メンタル的にはすごく疲れやすい」と原の性格を診断。「当てられすぎてドギマギしちゃう」と思い当たる様子の原だが、さらにシークエンスはやともは、原は背中に死霊を背負っているとコメント。「そんなに気にしなくていいんですが、体調不良や、運が悪くなったり、周りの人に不幸が起きたり、そういったことが発生しやすくなることもあります」と話す。「なえなのさんと一緒にいてください。なえなのさんと一緒にいると、勝手に取れてくれる」とアドバイスを送ると、原は「一緒にいよう!離れない!」と声を大にしていた。

ネタバレトークや霊視体験で盛り上がりを見せた、この日のイベント。最後に原は「ホラーの中に、青春もコメディもヒューマンドラマもすべて詰まった作品。私自身、ホラー作品は怖くてちゃんと観られた試しがないんですが、この作品は私が楽しく観られた、初めてのホラー。ホラーが好きな方も、あまり得意じゃないよという方もお化け屋敷に遊びに来る感覚で楽しく観ていただけたら」としっかりとアピールしていた。
「見える子ちゃん」は6月6日から公開。
(C)2025「見える子ちゃん」製作委員会
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