「ベスト・キッド」最新作主人公は“ピーター・パーカー”!? ジャッキー・チェンとラルフ・マッチオの胸アツな戦闘シーンも【日本版予告あり】
2025年5月21日 12:00

大ヒットシリーズ「ベスト・キッド」の最新作「ベスト・キッド レジェンズ」の日本版予告(https://youtu.be/-EBPfj51hHI)が披露された。
1985年に日本公開された「ベスト・キッド」は、いじめられっ子の高校生ダニエル(ラルフ・マッチオ)が、空手の達人ミスター・ミヤギと出会い、独特な修行方法により心身共に成長し、ラストの空手大会で因縁の相手に勝利する感動作。続編に加えて、2010年にはジャッキー・チェンとウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスの共演でリメイク版も製作。チェンは空手ではなくカンフーの達人として、スミス演じる少年ドレの師匠として登場した。1作目の34年後を描いたスピンオフドラマ「コブラ会」(Netflixで独占配信中)もシーズン6まで制作された。
最新作「ベスト・キッド レジェンズ」では、空手とカンフーに分かれていた「ベスト・キッド」のユニバースが1つに繋がり、第1作のダニエルが再登場。リメイク版でカンフーの師匠ミスター・ハンを演じたチェンとの“初競演”が実現している。そして、チェン演じるハンと、マッチオ扮する空手の先生ラルーソの指導のもと、ひとりの少年が2人のレジェンドの極意を受け継ぐ“ニューヒーロー”として成長を遂げていく姿を描く。

日本版予告は、最愛の兄を亡くし戦うことを封印していた少年リー(ベン・ウォン)に、ミスター・ハンが「人生で大切なのは、それに戦う価値があるか、ないかだ」と語りかけるシーンから始まる。過去と向き合うことを避けていたリーだったが、心を許せる数少ない友だちから助けを求められたことで、その友だちを守るために再び戦う決意を固める。そんなリーの前に現れたのが、ミスター・ミヤギのもとで修業を積んだ空手の達人ダニエル。彼の「“カラテ・キッド”を鍛えましょう」という一言をきっかけに、2人のレジェンドによる猛特訓が始まる。すでにカンフーの基礎を身につけているリーに対し、ダニエルは「二本の枝は一つになる」と語りかけながら、ミスター・ミヤギが愛した盆栽が描かれたハチマキを手渡し、ミヤギ道空手の真髄を授けていく。

映像は、ミスター・ハンとダニエルが戦いに加わる姿も捉えている。“何のために戦うのか”という問いかけに呼応して、“家族、友情、勇気、挑戦”という力強いキーワードが畳みかけるように現れ、観る者の感情を一気に引き込む。最後は、突然店に現れた暴漢たちをあっという間に倒したリーを指して「彼は何者だ?」と問う店主に、その娘が「チャイニーズ“ピーター・パーカー”かもね」と答え、映像が締めくくられている。シリーズのファンはもちろん、新たな観客層も魅了しそうな映像だ。
「ベスト・キッド レジェンズ」は、8月29日から全国公開。
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