高橋一生が流暢なイタリア語を披露! 「岸辺露伴は動かない 懺悔室」ヘブンズ・ドアーがさく裂する本編映像を公開
2025年5月16日 16:00

「岸辺露伴は動かない」シリーズの映画版最新作「岸辺露伴は動かない 懺悔室」で、高橋一生演じる岸辺露伴が流暢なイタリア語で、スリの男達に特殊能力“ヘブンズ・ドアー”をかける本編映像(https://youtu.be/jC5kNncA2D4)が公開された。
「岸辺露伴は動かない」は、シリーズ累計発行部数1億2000万部超を誇る「ジョジョの奇妙な冒険」から生まれたスピンオフ。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力“ヘブンズ・ドアー”を備えた人気マンガ家・岸辺露伴の姿を描く。高橋を主演に迎えた実写ドラマは、2020年12月に第1期、21年12月に第2期、22年12月に第3期が放送され、原作ファンからも人気を獲得。実写ドラマのチームが再集結し制作した映画版1作目となる「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」が、23年5月に公開された。

本作は、原作漫画シリーズの最初の作品で、ファンの間で屈指の人気を誇るエピソード「懺悔室」を基に、映画オリジナルエピソードを加えながら、邦画初となる全編ベネチアロケで映画化した。

本編映像は、取材でベネチアを訪れた人気漫画家・露伴が、流暢なイタリア語を披露する姿を捉えている。路地裏を散策する露伴を見つけ、すぐさま近付いてくる二人組のスリの男たち。日本人だと気が付くと手に持っていた漫画「ピンクダークの少年」を見せ、「日本の漫画イタリアでも人気あるんだよ。俺もこれ大好きッ!」と、手元の怪しい動きがバレないように大げさにアピールする。だが、つい口にした「もう漫画なんかじゃなくてさ、芸術だよ!」という一言が、露伴を激怒させる。彼の怒りは収まらず流暢なイタリア語で「この岸部露伴が芸術家を気取って漫画を描いていると思うのか?」とまくし立て、最後は走って逃げようとする二人組にヘブンズ・ドアーをお見舞いするシーンが切り取られている。
実は、この長セリフをイタリア語で言うことになったのは、高橋自身による提案だったとのこと。前作「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」でもフランス語を披露した高橋だが、今回はイタリア語への挑戦となった。同シーンについて高橋は、「フランス語よりも発音がカタカナに似ていて、前回よりも少し話しやすかったように思います。ただ、日本語からイタリア語にすると、思った以上にセリフが長くなってしまい…(笑)。ですが、このリズム感は大事にしたかったのでそのままイタリア語で演じました。そこがどんな風に映るか、ぜひ皆さんのご感想を聞きたいなと思っています」と、“岸辺露伴”らしさあふれるシーンを振り返った。

今回外国人キャストで初めて“ヘブンズ・ドアー”をかけられた2人について、本作の特殊造形を担った梅沢壮一は、「イタリア人は顔の彫りが深いので、隙間から本人の肌が見えてしまわないように、(日本人キャストで制作するときよりも、)目の周りの部分を少し小さくしています」と、細部のこだわりについて語った。
「岸辺露伴は動かない 懺悔室」は5月23日公開。
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