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横浜聡子監督最新作「海辺へ行く道」8月29日公開決定! ティザービジュアル&特報がお披露目

2025年5月15日 11:00

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ティザービジュアル
ティザービジュアル
(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会

第75回ベルリン国際映画祭のジェネレーションKプラス部門でスペシャル・メンション(特別表彰)に輝いた横浜聡子監督の最新作「海辺へ行く道」の公開日が、8月29日に決定。あわせて、ティザービジュアルと特報が披露された。

本作は、「ウルトラミラクルラブストーリー」「いとみち」などで知られる横浜監督が、知る人ぞ知る漫画家・三好銀氏の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズを映画化したもの。舞台は、アーティストの移住支援をうたう、とある海辺の街。のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと忙しい日々を送っていた。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる。

画像2(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会

主演を務めるのは、約800人のオーディションを経て勝ち取った15歳の俳優・原田琥之佑麻生久美子高良健吾唐田えりか剛力彩芽菅原小春諏訪敦彦村上淳宮藤官九郎坂井真紀ら個性豊かなキャストに加え、蒼井旬中須翔真山﨑七海新津ちせなど、期待の若手俳優たちが集結した。さらに、米レーベル・Deathbomb Arcと契約を交わし、様々なシーンからも支持を集めるラップトリオ「Dos Monos」のフロントマン・荘子itが初の映画音楽を手掛けている。

ティザービジュアルのデザインは、国内外の多くの映画ポスターを手掛けてきたアートディレクターの石井勇一が担当。オールロケを敢行した小豆島特有の陽光を十二分に生かしながら、逆さまに配置された空と海どちらの青色か一瞬分からなくなるようなユニークな構図となっており、絵筆を持った逆さまの主人公・奏介と、流木で作られた魚のようなアートも目を引くデザインとなっている。「人生は予測できない魔法で溢れている」というキャッチコピーが添えられており、本作の世界観を伝えるとともに、主人公になにか良いことが起こりそうなささやかな予感を感じさせる。

画像3(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会

特報は、奏介が謎の人物から人魚の造形物の制作を頼まれるシーンから始まる。美術部員の奏介とその仲間たちが夢中でものづくりをする姿や、あやしい大人たちから不思議な依頼が次々と舞い込んで来る様子を捉えており、個性豊かな登場人物と奏介たちが巻き起こす、ちょっとおかしな出来事に期待が高まる。特報のタイトルコールは、横浜監督の前作「いとみち」で主演をつとめた俳優の駒井蓮が担当している。

本作で初の映画音楽を手掛けた荘子itは、「一見すると朗らかな子どもたちの映画に見えるが、静かに常軌を逸した父性の失調により、底知れぬ不気味さと明るさが共存した前代未聞の映画で、世間からは全く評価されないか絶賛されるかのどちらかだろうな、と思いながら劇伴を作りましたが、初お披露目のベルリン国際映画祭ジェネレーション部門でいきなり望外の評価を受けてとてもとても嬉しいです。皆様も是非it」とコメントを寄せた。

原作書影
原作書影
(C)三好銀/KADOKAWA

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