風間俊介&MEGUMI主演「劇場版 それでも俺は、妻としたい」 生活感あふれる妻の姿を捉えた場面写真公開
2025年5月13日 14:00

風間俊介とMEGUMIが夫婦役で主演し、どうしても妻とセックスしたいダメ夫と絶対にしたくない妻の攻防を描いたドラマを映画化した「劇場版 それでも俺は、妻としたい」で、MEGUMI演じる妻・チカの生活感溢れる場面写真が公開された。

原作は、「百円の恋」やNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を手掛けた足立紳の同名小説。42歳の柳田豪太(風間)は、売れない脚本家で収入もなく、浮気するような勇気もなければ風俗に行くような金もない。性欲を処理するためには妻のチカ(MEGUMI)とするしかないが、そんなお願いをすることが空よりも高いハードルとなっている。豪太はあの手この手を使ってセックスしようと奮闘するが、チカはそんな豪太をとことん罵倒。日中働いているチカの代わりに不登校気味の息子・太郎の面倒を見るも、チカには「当たり前だろうが」と一蹴されてしまう。「したい」夫と「したくない」妻、夜の営みをめぐる攻防戦の結末は――。

ドラマは今年1月11日から放送が始まったが、4月3日までのTVer総再生数が、テレビ大阪制作史上最高の1500万再生(※第1話~第12話の総再生数)を突破する支持を集め、風間演じるダメ夫とMEGUMI演じる恐妻のやり取りがSNSを中心に話題となった。劇場版は、未公開シーンを追加した足立監督によるディレクターズカット版として公開される。
新たに公開された場面写真は、夫の豪太が勝手に応募した舞台のため、チカが戸惑いながらも全力で練習に励む姿や、豪太がどうしても脚本が書けない仕事を、チカが代理で執筆を引き受ける姿のほか、情けない豪太に公園で昼ビールをあおりながらダメ出しするシーン、どれだけ疲れて帰ってきても息子・太郎(嶋田鉄太)のために寄り添う姿のほか、一見豪快で逞しく見えても、その裏で家族のために奮闘し、怒号を飛ばしながら走り続けるチカの姿を捉えている。


脚本執筆当初から、チカ役にはMEGUMIしか考えられなかったという足立監督は、本作での姿を見て「不甲斐ない夫を口汚く罵りながらも、家庭を支える逞しい妻という分かりやすい表面の部分はさておき、その妻自身の不甲斐なさ、弱さをまだプロットの段階から読み取って全力で体現してくださいました。なおかつ目を見張ったのは、『ねえ、早く準備して』と子供をせかすような一言やモゴモゴしている夫に『なにー!』と言う一言のセリフに滲み出てくる生活感です。そんな瞬間が何度もあったのですが現場で見ていて最高に幸福な時間でした」とコメントを寄せた。
「劇場版 それでも俺は、妻としたい」は、5月30日から全国公開。

(C)「それでも俺は、妻としたい」製作委員会
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