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ムンバイのダウン症青年の日常、笑いと涙が詰まった「アハーン」日本版予告

2025年5月12日 17:00

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デコボコなふたりの珍道中描く
デコボコなふたりの珍道中描く
© Will Finds Way Films

ヒンディー映画で初めてダウン症当事者が主役を務める「アハーン」の日本版予告編が披露された。

インドのムンバイを舞台とし、ダウン症青年の日常をストレートかつコミカルに描くニキル・ペールワーニー監督の長編デビュー作。ダウン症当事者であり、本作で俳優デビューを果たしたアブリ・ママジが、主人公アハーン役を演じる。障がいのある人々が直面する現実を真摯に見つめながらも希望とユーモアを忘れず活写する、“あんまり歌って踊らない”異彩のインド映画だ。

ダウン症をもつ青年アハーンは、愛情深い両親と共にインドの大都市ムンバイに暮らしている。何不自由のない日々を過ごすアハーンであったが、周囲の目を気にする両親の”配慮”によって家に縛り付けられた彼は「自立したい」「仕事を見つけたい」「素敵な女性と結婚したい」という切実な思いを募らせていた。一方、中年男性オジーは、気難しい性格と潔癖症が過ぎて妻のアヌに見限られ、家に一人取り残されていた。そんな折、アヌと親交があるアハーンはオジーの家を訪れる。オジーは妻と会うためにアハーンを利用することを思いつき、自由な外出を願うアハーンとの間の奇妙な協力関係が始まることとなるのだが……。

日本版予告は、タイトル名にもなっている、ダウン症の青年アハーンが鏡の前でポーズを決める場面から始まる。アハーンの日課は、母が作るお菓子を配達すること。お得意様のアヌ(ニハリカ・シン)の元を訪ねると、その夫オジー(アリフ・ザカーリア)と居合わせる。土足で部屋に上がるアハーンをとがめるオジーと、お菓子を片手にその場に立ち尽くすアハーン。そんな“でこぼこな二人”は、ビリヤニをきっかけに秘密の協力関係を結ぶことに。オジーと出会い、外の世界に飛び出していったアハーンを待っているその後の展開が気になる映像となっている。

アハーン」は、9月5日から新宿シネマカリテほか全国順次公開。


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