森崎ウィン×Snow Man向井康二「(LOVE SONG)」に及川光博、藤原大祐、齊藤京子ら
2025年5月2日 08:00

森崎ウィンと向井康二(「Snow Man」)が主演を務める日タイ合作のラブストーリー「(LOVE SONG)」の追加キャストが一挙発表された。
新たに出演が発表されたのは、及川光博、藤原大祐、齊藤京子、逢見亮太、筒井真理子ら日本人キャストのほかに、タイで若者を中心に人気を集めるミーン・ピーラウィット・アッタチットサターポーン、ファースト・チャローンラット・ノープサムローン、ミュージック・プレーワー・スタムポンの8人だ。
及川が演じるのは、森崎扮するソウタと共にバンコク勤務となるエリート社員でありながら私生活は大雑把な性格のジン(神勝彦)。社内ではスター的存在だが、実は繊細でキャリアのために家族を繋ぎとめられなかった過去を持つ、というキャラクターについて及川は「脚本はもちろん、ジンという役の面白さに強く惹かれ、演じなければきっと後悔すると思い、挑戦したいと思いました」と出演の経緯を明かした。及川にとって人生初のタイ撮影となった本作だが、「生涯忘れられない思い出になりました。その驚きや感情の揺らぎをお芝居にリアルタイムで演技に落とし込めたのは、とっても良かったです」と撮影を振り返った。
ドラマ「リビングの松永さん」や「大きな玉ねぎの下で」などで注目を集め、アーティスト活動も行う藤原が担ったのは、タイで活躍する日本人の人気モデル・ワタル。「ワタルは自分の想いを言語化できて、言葉として人に表現できる人です。チャンプ監督からは『ワタルは笑顔が素敵だから、とにかく笑ってほしい!』とアドバイスを頂いたので、印象的なカットでは笑顔多めで演じました」と監督とのやり取りを明かした。
ソウタとカイ(向井)の大学時代の同期でありながら、ソウタにとっては姉のような存在のヒカリ役は、日向坂46の元メンバーで、映画初主演作「恋愛裁判」の公開も控える齊藤。ソウタとカイを後押しするキーパーソンとなるキャラクターだが、「とにかく気が利いて頼もしく、台本を読んだときに『かっこいい』と思ったので、映画を観る皆様にもそう感じてもらえるよう精一杯演じさせて頂きました」と役作りについて語った。
ソウタたちの現地のアテンド兼通訳のルークを演じたのは、タイで有名なモデルオーディション番組「The FACE MEN Thailand2」をきっかけにモデルデビューし、その後、ドラマ「Oh My Boss」にも出演を果たした逢見亮太。タイではリョウタ・モイスチャー名義でモデル・俳優として活躍している。
一方、タイからは、人気ドラマ「ラブ・バイ・チャンス」でブレイクしたミーンが、バンコクでコスメ会社を経営する若き実業家・サンに。ミーンは出演オファーを受けた際、「日本の俳優やスタッフと一緒に仕事ができるのが嬉しくて、とてもワクワクしました」と興奮したようで、「実際に撮影が始まると、皆さんが一生懸命に協力し合っている姿が印象的でした。いろいろな違いを乗り越えて、一緒に良い作品を作れたと思います」と撮影を振り返り、全員で取り組んだ作品に自信を見せた。
メガホンをとったのは、世界的なBLブームを牽引したタイドラマ「2gether」の立役者、ウィーラチット・トンジラー監督。東南アジアにルーツを持つ森崎と向井を主演に迎え、東京とバンコクを舞台に、異国の地で再会したふたりが次第に心を通わせていく過程を温かな視点でユーモラスに描く。「(LOVE SONG)」は10月31日公開。

ソウタの母。大切に育てた一人息子の幸せを願う優しい女性。
カイのバンド仲間でギタリスト。仲間想いで、カイの音楽を傍で支えている。
サンの妹。サンの会社でインターンとして働いている。明るく人懐っこい性格で、カイの音楽仲間でもある。
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