りんたろう監督の自叙伝漫画が第29回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞
2025年4月26日 21:30

朝日新聞社が主催する第29回手塚治虫文化賞の各賞が発表され、「メトロポリス」などで知られる、アニメーション監督りんたろうの自叙伝漫画「1秒24コマのぼくの人生」(河出書房新社刊)が、年間を通じてもっともすぐれた作品に与えられる「マンガ大賞」を受賞した。
手塚治虫文化賞は、漫画文化の発展や向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に1997年に創設された。

そのほか、新生賞を城戸志保の「どくだみの花咲くころ」(講談社刊)、短編賞を榎本俊二の「ザ・キンクス」(講談社刊)が受賞。30年にわたってマンガ原画のアーカイブに尽力してきた業績に対して、一般財団法人・横手市増田まんが美術財団に特別賞が与えられた。
6月5日に東京・浜離宮朝日ホールで贈呈式・記念トークイベントが開催され、トークイベントには、りんたろう監督、選考委員の漫画家・秋本治氏が登壇する。贈呈式・記念トークイベントは特設サイトから応募を募り、一般参加者200人(予定)が無料招待される。
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