京本大我、スルーしているのはジェシーのボケ「樹も無視している」【「見える子ちゃん」完成披露】
2025年4月22日 22:10

霊が見えるようになった女子高生が、ひたすら霊を無視してやり過ごそうとする姿を描く、泉朝樹による青春ホラーコメディ漫画を実写映画化した「見える子ちゃん」の完成披露試写会が4月22日、都内で行われ、主演の原菜乃華、共演する久間田琳加、なえなの、山下幸輝、堀田茜、京本大我、滝藤賢一、中村義洋監督(「残穢 住んではいけない部屋」「忍びの国」)が出席した。
霊をひたすら無視する主人公を演じた原は「こんな聞いたことないぞって(笑)。ホラー作品といえば、恐怖の感情を表に出すイメージですが、中村監督から『もっと感情を抑えて大丈夫』と演出をいただいた」と、ホラー映画らしからぬ現場の雰囲気を振り返る。「でもやっぱり、バランスが難しくて」と“見えるけど無視する”役柄の苦労も明かした。

ある心霊スポットで撮影を行ったことも明かし、「翌日、そのことは知らない“見える”方にお会いしたら、『なんか背中重くない? 女の子がいるよ』って(笑)。これはさすがにスルーできなかった」と、見過ごせない恐怖体験に身を震わせていた。
京本は霊に取りつかれているクラスの臨時担任教師を演じ、「とても新鮮でした」。撮影中は「陰の役なので、反動で食欲がわいた」そうで、「空き時間ができたので、ロケ場所の大型スーパーのフードコートで、たこ焼きを食べた。スルーできなかったですね!」と笑顔で語った。

一方、「日常生活で、ついスルーしてしまうことは?」と問われると、「普段はSixTONESというグループで活動しているんですが、ジェシーってメンバーがいて、彼がギャグマシーンでして、ずっとボケている」と苦笑い。「最近はライブでのボケ数も増えちゃって、僕らにとってはエンドレスな悩み。基本は場を仕切る樹(メンバーの田中樹)がさばいてくれるんですけど、最近は樹も無視している」とお手上げの様子だ。それでも「これからも一緒にやっていきたい」と、円満なグループ活動に期待を寄せていた。

この日は、舞台挨拶が始まった直後から、劇中に登場する霊のツトム君が壇上をウロウロ。それでも、登壇者は最後まで見えないふりをし続け、劇場内をザワつかせていた。
「見える子ちゃん」は6月6日から公開。
(C)2025「見える子ちゃん」製作委員会
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