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「でっちあげ」綾野剛&柴咲コウ、不穏すぎる対比の表情をとらえた場面写真10点一挙 90秒予告編も完成

2025年4月22日 06:00

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綾野剛が史上最悪の「殺人教師」を演じる
綾野剛が史上最悪の「殺人教師」を演じる
(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

綾野剛が主演し、三池崇史監督とタッグを組む「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」の場面写真10点と、90秒予告編(https://youtu.be/K8szCClvsEQ)が披露された。

画像2(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

原作は、第6回新潮ドキュメント賞を受賞した福田ますみ氏によるルポルタージュ「でっちあげ 福岡『殺人教師』事件の真相」(新潮文庫刊)。日本で初めて教師による児童への虐めが認定された体罰事件をもとに、人間の静かな恐ろしさを描く。主人公の教師を綾野が演じ、「クローズZEROⅡ」(09)以来16年ぶりに三池崇史監督とタッグを組んだ。共演には、柴咲コウ亀梨和也三浦綺羅木村文乃光石研北村一輝小林薫らが勢揃いした。

画像3(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会
画像4(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

2003年、小学校教諭・薮下誠一(綾野)は、保護者・氷室律子(柴咲)に児童・氷室拓翔(三浦綺羅)への体罰で告発される。体罰とはものの言いようで、その内容は聞くに耐えない虐めだった。報道をきっかけに、担当教輸は「史上最悪の殺人教師」と呼ばれ、停職処分になる。児童側を擁護する550人の大弁護団が結成され、民事裁判へと発展。しかし、法廷は担当教諭の完全否認から幕を開けるのだった。

画像5(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会
画像6(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

予告編の冒頭では、児童・氷室拓翔(三浦)に対し、「何でこんな簡単なことできないんだろうね」と吐き捨て、ランドセルをゴミ箱に投げ捨て踏みつけるなど、陰湿で狂気的な薮下(綾野)の姿が映し出される。拓翔の母、氷室律子(柴咲)はひどい体罰が行われていると涙ながらに学校へ訴えるも、薮下が態度をあらためる様子はない。

かと思えば一転して「やってません」と身の潔白を訴える表情は、それまでの薮下とは別人のように切実そのもの。謝罪の場となった保護者懇親会では、律子から「自殺を強要されたんですよ!」と激しく糾弾され、「謝って。担任を続けたければね」「認めてましたよね」と保身に走る校長・段田(光石)と教頭・都築(大倉)からも突き放されてしまう。さらには「完全にクロですよ」と息巻く週刊春報の記者・鳴海三千彦(亀梨)からも追われ、瞬く間にマスコミの標的となった薮下の日常はだんだんと壊れていく。

画像7(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会
画像8(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

映像には、弁護士の湯上谷(小林)と大和(北村)が法廷で争う姿や、拓翔の診断を担当した精神科教授・前村義文(小澤征悦)、鳴海の上司で「週刊春報」の編集長・堂前(髙嶋政宏)も映し出されるほか、安藤玉恵美村里江峯村リエ東野絢香も登場。過激なセリフと緊迫感あふれる怒涛の展開が続く中、「騒ぎを収めるために謝っただけです」と涙を浮かべ必死に訴える薮下と、「絶対に許すことができません」と無機質ながら凄みのある表情で主張する律子、2人の不穏すぎる対比が際立つ仕上がりとなっている。

画像9(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会
画像10(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会
画像11(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

場面写真には、薮下の様々な表情が切り取られているほか、息子への体罰で薮下を告発した氷室拓翔の母・律子や、新聞を手に取材対象に迫る週刊春報の記者・鳴海、薮下を担当する弁護士・湯上谷の姿がとらえられ、律子の弁護士・大和が率いる“550人もの大弁護団”が法廷に足を運ぶ緊張感あふれるカットなどもお披露目された。

画像12(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

ムビチケカードおよびムビチケオンラインは、4月25日より発売。ムビチケオンラインの購入者特典は、カードのビジュアルにも使用されているキャラクターポスターのスマホ壁紙に決定。1枚の購入につき、全8種のデータを受け取ることができる。オンライン券購入者には、鑑賞後特典として本作の絵柄と鑑賞記録がセットになったムビチケデジタルカードをプレゼントする。

画像13(C)2007 福田ますみ/新潮社 (C)2025「でっちあげ」製作委員会

本作は、Ponta会員特典サービス「au推しトク映画」にも決定。Pontaパス会員であれば、全国のTOHOシネマズなど対象劇場で土日、祝日含めいつでも一般・大学生1100円、高校生以下900円で鑑賞できる。同伴者も1名まで割引価格で映画観賞券購入可能だ。

映画「でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男」は6月27日全国公開。

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