板垣瑞生さん、不慮の事故で死去 NHK大河「麒麟がくる」、朝ドラ「エール」、「正直不動産」などに出演
2025年4月17日 15:46

俳優の板垣瑞生さんのInstagramのストーリーズが4月17日に更新され、家族によって板垣さんが不慮の事故で亡くなったことが発表された。24歳だった。
板垣さんは10歳の頃にスカウトされ、芸能事務所に所属。2013年の「おトメさん」でTVドラマに初出演し、翌14年に「闇金ウシジマくん Part2」(14)でスクリーンデビュー。「ソロモンの偽証」2部作(15)ではキーパーソンとなるミステリアスな秀才・神原和彦役に抜てきされ、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」(15)、NHK連続テレビ小説「エール」(20)などにも出演。映画「初恋ロスタイム」(19)や、ドラマ「社内マリッジハニー」(20)、「ばかやろうのキス」(22)などでは主演を務めた。そのほか、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(21)や「正直不動産」シリーズ(24)、映画「君が落とした青空」(22)、「交換ウソ日記」(23)、「身代わり忠臣蔵」(24)などでも活躍した。
板垣さんは、24年3月に当時所属していたスターダストプロモーションを退所。インスタグラムの投稿で、入院していたことを明かしていた。
家族は、板垣さんが今年1月末より行方不明になっていたこと、捜索を続けていたが警察より東京都内にて遺体で発見されたと連絡があったことを説明し、「常日頃より、皆さまに笑顔と楽しさを届けたいという思いで芸能活動に取り組んでまいりました彼ですが、活動復帰に向けて前向きに歩み始めた矢先、このような形で人生の幕を閉じることとなり、本人もさぞかし無念だったことと思います」と綴った。
そして、「生前より温かく応援してくださったファンの皆さま、そして関係者の皆さまに、何のご報告もないままお別れとなるのは、彼の本意ではないと感じ、このようにご報告させていただきました。どうか、板垣瑞生のこれまでの活動を温かく思い出していただければ幸いです」と胸の内を記した。
家族によるコメント全文は以下の通り。
警察および友人たちの協力のもと、捜索を続けてまいりましたが、先日、警察より東京都内にて遺体で発見されたとの連絡を受けました。
これまでのご支援、ご厚情に深く感謝申し上げます。
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