ヒュー・グラント主演「異端者の家」、きぬた歯科と異端のタイアップ! パロディポスターを披露
2025年4月11日 17:00

ヒュー・グラント主演、A24製作のサイコスリラー「異端者の家」と、“異端の歯科医“きぬた歯科のタイアップが実現。院長のきぬた泰和氏がヒュー・グラントに扮するパロディポスターが披露された。
きぬた歯科は、院長自らが登場する巨大な看板を首都圏だけで270箇所以上に設置。ネット広告全盛の時代に逆行する宣伝手法が話題を呼び、年商18億円以上を叩き出している“異端“の歯医者。さらに、昨年上梓されたきぬた院長の著書名が「異端であれ!」(KADOKAWA)であったことから“異端繋がり”で異色のコラボが実現。パロディポスターが制作された。
パロディポスターは、きぬた院長がヒュー・グラントに扮し、2人のシスターの代わりにきぬた歯科の人気キャラクター“きぬたぬき”たちが登場。きぬたぬきたちが2つの扉の選択に頭を悩ませる姿が何ともシュールなビジュアルに仕上がっている。タイトルロゴの「異端者の家」は「異端者の歯科」に書き換えられ、キャッチコピー「扉を開いたら最後」は「扉を開いたら、治る」に変更されている。映画の公開日4/25は、これまでにきぬた歯科が手がけたインプラント本数“46,119”に差し替えられている。

きぬた院長は今回のコラボについて「これはまさに時代の要請だと直感」したと断言。本作について「実に興味深く、奥の深い映画だと思います。どう解釈するかは、きぬた歯科に通院している患者さん同様、アナタ次第です」とコメントを寄せた。
「異端者の家」は4月25日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
きぬた院長からのコメント全文は、以下のとおり。
■映画の感想
タイトル(コピー)の通り単純なホラー映画だと思って視聴していました。途中までは。結論から言えば、これは決してホラー映画ではなく、登場人物である男性家主、女性信者の2人が宗教観、仕事観、恋愛観、人生そのものに対して思考停止しがちな現代へ警鐘を鳴らしていると映画だと感じました。実に興味深く、奥の深い映画だと思います。もちろん、これはあくまでも、一つの感想に過ぎません。どう解釈するかは、きぬた歯科に通院している患者さん同様、アナタ次第です。
■コラボを聞いた時の気持ち
去年KADOKAWAから発売された自書「異端であれ!」からの「異端者の家」とのコラボ依頼という事で、これはまさに時代の要請だと直感しました。異端は価値観や時代を変えていく力があると信じています。歴史上、そのように世界を変えてきたのは、そのほとんどが異端者であったではないでしょうか? もちろん、いい意味でも悪い意味でも。
■ポスターの感想
きぬた歯科は年間4000本を超える驚異的なインプラントの治療実績があります。大量の看板が異端視され、世間からは非難(景観云々)を浴び続けました。しかし今では職種を超えて模倣が全国的に広がり1つのカルチャーになりました。このポスターはそれぞれが異端であることをうまく表現しています。きぬた歯科は「扉を開いたら治る」。映画ポスターは「最後」となっています。この「最後」がきぬた歯科のポスターと並べる事によって実は前向きなメッセージであることが示唆されている秀逸なコピーでありデザインだと感じました。

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