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ダニエル・クレイグが美しい青年への恋に溺れる ルカ・グァダニーノ監督「クィア QUEER」場面写真

2025年4月8日 11:00

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画像1(C)Yannis Drakoulidis

君の名前で僕を呼んで」「チャレンジャーズ」のルカ・グァダニーノ監督最新作、ダニエル・クレイグ主演のラブストーリー「クィア QUEER」の場面写真が公開された。

物語の舞台は、1950年代のメキシコシティ。小さなアメリカ人コミュニティで、孤独な日々を過ごすアメリカ人元駐在員リー(クレイグ)はある日、行きつけのバーで、町にやってきたばかりの若く美しい青年ユージーン(ドリュー・スターキー)に出会い、次第にのめり込んでいく。強い日差しが照りつける乾いたメキシコの地、汗とテキーラで汚れたベージュのツーピース、バーで交わされる熱い視線、そして孤独な家に残されたタイプライターとタバコの吸い殻の山――50年代アメリカのビート・ジェネレーションを代表する作家ウィリアム・S・バロウズの自伝的同名小説を、グァダニーノ監督が繊細かつ艶めかしいタッチで描き出す。

画像2(C)Yannis Drakoulidis

原作は、作家バロウズが謎多き人生を赤裸々に綴り、一度は出版を封印した自伝的小説。トレント・レズナー&アッティカス・ロスが手掛けた音楽と、ニルヴァーナ、プリンス、ニュー・オーダーらの挿入歌、ファッションの新しい軌道を創り上げたJW Andersonのジョナサン・アンダーソンによる衣装で、愛する相手と心身共にひとつになりたいと切望する男の生きる世界を具現化する。

画像3(C)Yannis Drakoulidis

このほど公開された写真は、リーが一途に想いを向けるユージーンの物憂げな表情、一緒にカフェにいるのに2人とも窓の外を眺め、心のすれ違いを感じさせるような姿、そのほかリーがユージーンの胸に顔をうずめてすがりつくような場面も。孤独に苛まれているリーは、繁華街の夜道で通りすがりに目が合ったユージーンに対し、「言葉なしで、君に触れたい」と、究極の愛を探し求めていく。ユージーンは好奇心に輝くで未知の世界については知りたがるが、自分のことはほとんど語らない。ダニエル・クレイグが既存のイメージとは異なる、孤独な中年男性に挑み、すべてをさらけ出す。ふたりの恋の行く末に期待が高まる。

5月9日に東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。

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