「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」4月20日からABEMAで配信　土岐隼一、遊佐浩二、七海ひろきらが出演

2025年4月7日 08:00

アニメ「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」の独占無料配信が、ABEMAで4月20日からスタートすることが決定した。土岐隼一、遊佐浩二、七海ひろき、七緒はるひ、引坂理絵、豊崎愛生、村瀬歩の出演も明らかになっている。

原作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されている、やしろ氏によるファンタジー小説「白豚貴族だったどうしようもない私に前世の記憶が生えた件」。TOブックスから刊行されている書籍版は、アニメ版と同タイトルで既刊13巻。麒凰（きおう）帝国の伯爵家に生まれ、わがまま放題に育った肥満児・菊乃井鳳蝶（きくのい・あげは／CV：久野美咲）は、前世の記憶に目覚めたことを契機として襟を正して暮らすなかで、腹違いの弟・レグルス（伊瀬茉莉也）の面倒を見ることになる。ひよこのように愛らしいレグルスを溺愛する鳳蝶だったが、その影では菊乃井家のなかに軋轢が生まれ、貴族階級の腐敗が進行していた。

ABEMAでの独占無料配信は、4月20日午後7時30分からスタート。初回は第1話と第2話を連続公開する。テレビ地上波放送は、7月からTOKYO MX、読売テレビ、BSフジで始まる。

土岐、遊佐、七海は「人間びいきの3バカ」とやゆされながらも鳳蝶を教え導く3人のエルフ役を担当。土岐が鳳蝶の家庭教師として魔術や世界の情勢について教えるロマノフ、遊佐が麒凰帝国の宮廷音楽師で鳳蝶に音楽を教授するヴィクトル、七海が鳳蝶に社交界での作法やダイエットを教える「美の伝道師」として名高いラーラを演じる。七緒は鳳蝶が信頼を寄せる有能なメイド長のロッテンマイヤー役、引坂はレグルスのお守役として菊乃井家に来たメイドで、時折鳳蝶にとって聞き覚えのある発言をする宇都宮アリス役、豊崎は大地の豊穣を司る癒しと恵みの女神・百華公主役、村瀬は技術と医薬、風と商業を司る空の神・イゴール役を務める。土岐、七緒、引坂、豊崎は、久野、伊瀬とともに24年にリリースされたドラマCDからの続投となる。公式Xでは、アニメ本編映像から各キャラクターのボイスを順次先行公開している。

キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。

【土岐隼一（ロマノフ役）】

ロマノフ先生という、主人公を導く立場でありながら、彼自身も生きることを楽しんでいて、凄く僕が思い描く理想の大人だなぁと感じました。
原作にある、鳳蝶くんを取り巻く人間関係（エルフ関係？）の朗らかさをアニメでも表現できるように頑張ります！

【遊佐浩二（ヴィクトル役）】

とても優しい作品で、あまり悪い人が出てこないので、私が出ていいのかと不安になりました（笑）。
ヴィクトルも最初はアレですが、いい人なので精一杯つとめさせていただきます。
楽しんでいただけるとうれしいです。

【七海ひろき（ラーラ役）】

ラーラは優雅で美しい一見クールそうなエルフですが、まんまるちゃんやひよこちゃんの一生懸命な姿に、心を動かされる瞬間がたくさんあります。
みなさんに彼らの魅力と、ラーラのキラキラがお届けできたらうれしいです。
楽しみにしていてください！

【七緒はるひ（ロッテンマイヤー役）】

若様とレグルス様が可愛らしく、ほのぼのとしたお話なのかと思いきや、いろいろと考えさせられる作品です。
私演じるロッテンマイヤーは、若様を陰ながらお支えする、寡黙でまっすぐなメイド。
若様と出会い、その魅力に惹きつけられた人々が繋がり合う「しろひよ」の世界……。
アニメでは、キャストのみなさまとその化学反応を楽しみたいと思います！

【引坂理絵（宇都宮アリス役）】