“建設作業員”ジェイソン・ステイサムが大暴れするアクションスリラー、初登場首位!【全米映画ランキング】
2025年4月2日 18:00

3月第4週の北米映画市場の興行成績は、前週からほぼ横ばいとなりました。週末3日間(3月28日~30日)の興行収入ランキングのトップには、ジェイソン・ステイサム主演、デビッド・エアー監督のアクションスリラー「A Working Man(原題)」(アマゾンMGMスタジオ)がランクインしました。
ステイサムは、2024年に大ヒットしたエアー監督とのタッグ作「ビーキーパー」と同様に、正義を追求するため、自らを陥れた者たちを相手に暴れ回る役どころ。本作では、海兵隊員から転身した建設作業員を演じ、誘拐された雇用主の娘を救出するために奮闘します。エアー監督とシルベスター・スタローンが脚本を担当。製作費4000万ドルに対し、週末3日間で興収1500万ドルをあげました。
ディズニーの名作アニメを実写化した「白雪姫」(ディズニー)は、2週目で2位にダウン。北米最大の上映規模を誇り、累計興収は6600万ドルを突破しました。3位は、イエス・キリストの生涯を描く人気テレビ番組シリーズ「The Chosen」シーズン5のエピソードを上映した「The Chosen: Last Supper (Season 5) Part 1(原題)」(ファゾム・イベント)。週末3日間で、興収1100万ドルを記録しました。なお3月には、同じく“最後の晩餐”をテーマにした「The Last Supper(原題)」も公開されていました。
ジェイソン・ブラム(「ゲット・アウト」)が製作を務めたホラー「The Woman in the Yard(原題)」(ユニバーサル)は、4位デビュー。ダニエル・デッドワイラー(「ティル」)が、庭に座るベールに包まれた女性に脅かされる一家の母親を演じています。ジャウム・コレット=セラ監督(「ブラックアダム」)がメガホンをとり、製作費1200万ドルに対し、週末3日間で興収900万ドルをあげました。
5位は、ポール・ラッド(「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」)とジェナ・オルテガ(「ビートルジュース ビートルジュース」)が共演したホラーコメディ「Death of a Unicorn(原題)」(A24)。ラッドとオルテガは、週末旅行中に誤ってユニコーンの赤ちゃんを轢いたことから、騒動に巻き込まれていく父娘を演じています。25年のSXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)映画祭のコンペティション部門で上映された本作は、週末3日間で興収500万ドルを記録しました。
そして4K版で上映された「もののけ姫」(GKIDS)が、6位にランクイン。IMAXでも上映され、週末3日間で興収380万ドルをあげ、1999年公開当時のオープニング興収(230万ドル)を上回る数字となりました。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー