研ナオコ、9年ぶり主演映画で「日本アカデミー賞、狙っちゃう?」 親友・梅沢富美男も太鼓判
2025年4月1日 20:30

歌手でタレントの研ナオコが4月1日、都内で行われた主演映画「うぉっしゅ」の完成披露試写会に、岡﨑育之介監督(「安楽死のススメ」)とともに出席した。研が演じる認知症の祖母と、介護をすることになったソープ嬢の加那(中尾有伽)の交流をコミカルに描いたドラマ。9年ぶりの映画主演となる研は、岡﨑監督から「歴史に残る名演」と絶賛されると、「そうかあ? 日本アカデミー賞主演女優賞狙っちゃう?」と上機嫌だった。
研は「女優ではないので、役作りというものができない」と語り、「監督からは認知症の役だから、頭をクリアにしておいてくれって言われて。普段から、何も考えていないので、楽にまんま演じられた」と述懐。この日、芸能界デビュー55周年を迎え、「目標? この映画を世界に羽ばたかせ、監督を世界に連れていきたい」と本作の海外進出に意欲を燃やした。


新鋭である岡﨑監督と初タッグを組み、「期待を込めて、ひとつ条件を出させてもらった。現場で妥協するなら、私は出ませんって。どのカットもとことん納得いくまで撮ってほしかった」。一方、岡﨑監督は「恐れ多いが、望むところで。仰せの通り、徹底して最高級を目指した」と達成感。撮影中には、研から「彼女いないの? うちの娘どう? 結婚しない?」と“猛アプローチ”があったと明かし、「5月2日の初日舞台挨拶で、僕の苗字が変わっている可能性がある」と笑いを誘った。

この日は、研の主演映画完成とデビュー55周年を祝うため、公私ともに親交が深い俳優の梅沢富美男がサプライズ登場し、花束をプレゼント。研の初主演映画「美女放浪記」(1977)を引き合いに「あの映画は見事にスベりました! 今回はスベるわけにはいかない」と熱烈エールを送り、「何の演技プランもいらないし、あなたにしか演じられない。見事なもので、あなたの演技でこんな感動したことはない」と太鼓判を押した。
なお、岡﨑監督が永六輔の孫である縁から、生前の永さんが長年CM出演していた浅田飴の玉木卓代表取締役社長が、映画完成のお祝いに駆け付けた。映画は、5月2日から公開。
(C)役式
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