「クレヨンしんちゃん」公式スピンオフ「野原ひろし 昼メシの流儀」10月にTVアニメ化
2025年3月12日 14:00

国民的アニメ「クレヨンしんちゃん」の公式スピンオフ漫画「野原ひろし 昼メシの流儀」のテレビアニメ化が決定し、10月からBS朝日で放送されることが決定した。毎週金曜午後11時から放送予定。キービジュアルが公開されている。
塚原洋一氏よる原作は「月刊まんがタウン」(双葉社刊)で2015年にスタートし、現在は「まんがクレヨンしんちゃん.com」で連載されている食レポコメディ漫画。累計発行部数(電子含む)は80万部、「まんがクレヨンしんちゃん.com」での累計PV数は440万(2024年度)を越えている。しんのすけの父・野原ひろしが、サラリーマンとして家族のために働くなか、つかの間の息抜きである昼食を、限られたおこづかいと時間のなかでこだわり抜く“昼メシの流儀”を描く。「後輩におごることについての悩み」や「営業の合い間の時短メシ」「上司に対する愚痴」といった、働く人が共感できる“あるある”の数々も詰め込まれている。単行本は最新第13巻が3月13日に発売。
ひろし役は「クレヨンしんちゃん」本編同様に森川智之が担当。監督を「ヒューマンバグ大学‐不死学部不幸学科‐」の西山司、シリーズ構成を「はたらく細胞BLACK」の森ハヤシ、キャラクターデザインを「ヒューマンバグ大学」(作画監督ほか)の山脇光太郎が務める。アニメーション制作は「ヒューマンバグ大学」「秘密結社鷹の爪」のDLEが担う。
キービジュアルには「誰もが知っている“とーちゃん”の 家族も知らない“1時間”」というキャッチコピーとともに、スーツ姿のひろしが飲食店の並ぶオフィス街に立つ姿が描かれている。
キャスト、スタッフ、原作者からのコメント全文は以下の通り。
●野原ひろしがメインとなった作品がアニメ化されることを聞いた時の気持ち。また実際にアフレコをした感想は?
家族あっての野原ひろしが主役ということで、いったい野原一家に何があった!? と思いましたが、作品の内容を知ってホッとしました。
サラリーマンひろしの知られざる日常の、それも昼メシだけに特化した作品。営業マンの昼はずっとひとりです、まあ時には同僚と一緒ですが。セリフ量がハンパなく多いです。おかげでカロリー消費も多く、アフレコ画面の美味しそうな料理に、お腹の音がおさまらずNG連発。ホントに大変でした。
全国の野原ひろし&「クレヨンしんちゃん」ファンのみなさん! お待たせしました!
ひろしの昼メシの流儀をみて、一緒に明日のランチ何にするか考えましょうか。めちゃめちゃ面白いです!
最初にお話をいただいたときに思ったことは「仕事中にお腹が空きそうだな~」でした。
そして実際に作業が始まったら……お腹が空いて大変。
シナリオ会議、打ち合わせ、収録……僕を含め誰かのお腹が常に鳴っていました。
そんないろいろな人のお腹の音を糧に作られているアニメ「野原ひろし 昼メシの流儀」をよろしくお願いします!
お昼に困った時は、ぜひひろしと同じものを食べてください。
……まぁ僕はテレワークで家にいるので、決まったメニューでほぼ自炊ですが。
初めてアニメ化のお話をいただいたときは天にものぼる心地でした。
送られてきた脚本を読んで、「わかってもらえている」とさらにうれしくなり、できあがってきた映像を観てその素晴らしさに感激し、アフレコに立ち会わせていただき森川智之さんの声が入ったとき、天を超え、さらに銀河を超える心地でした。
原作を踏襲しつつ、さらに面白さがパワーアップした内容となっています。
原作漫画を読んだ方もまだ読んでないという方も、ぜひ楽しみにお待ちください!
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