「ベイビーガール」ニコール・キッドマンが「すべてを委ねた」監督との絆を語る特別映像が公開
2025年3月1日 11:00

A24が製作し、ニコール・キッドマンが第81回ベネチア国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した「ベイビーガール」の監督・脚本を務めたハリナ・ラインとキッドマンが撮影を振り返り、互いの深い絆が垣間見える特別映像とメイキング写真が公開された。
公開された特別映像「ふたりの絆編」は、キッドマンが「物語自体が壮大な旅だった。特別な結末が待ち受けているのが分かった」と話すところから始まる。
本作では、キッドマン演じるロミーが、完璧な人生を送りながらも心の奥深くに眠る欲望がゆっくりと目を覚ましていく様子が描かれる。キッドマンは、「脚本を読んで虜になった。このような女性の描き方は珍しい。女性監督によってね」「監督のユーモアにはいたずら心があり、私たちの予想を完全に裏切ってくる」とライン監督に賛辞を贈った。

一方、メガホンをとったライン監督が今回のタッグを振り返り、「私たちの間の絆は、作品全体にいい影響を与えた。ニコールの演技は精神に訴えかけてくるの」と座長に最敬礼。キッドマンも「心を開き監督にすべてを委ねた」と監督への深い信頼を語った。二人の絆は、互いの手と手を重ねてインタビューに答える様子からも見てとれる。
また、本作のテーマについてライン監督は「自分を解放する喜びをたたえてるの。性別は関係ない。セクシーな映画よ」と語り、その魅力をアピール。このほど、「TIME」誌の2025年Women of the Yearのひとりに選出されたキッドマンは、自身のスター性を活かして女性新進監督に光を当てることを使命とし、「自ら出演しないとハリウッドの現状は変わらない」と「TIME」誌で語り、過去8年間で19本の映画・テレビで女性プロデューサーや俳優と積極的に仕事をしてきた。

映画は、愛する夫と子ども、キャリアと名声――すべてを手にしたCEOが、年下のインターンのサミュエル(ハリス・ディキンソン)によって秘めた欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転、深みにはまっていく様をスリリングな展開と大胆な官能で描く。戸惑いと葛藤に激しく揺さぶられながらも、いつしかサミュエルとの刺激的な駆け引きに溺れていくロミー。ユーモアとロマンティックが交錯する綱渡りの果てに、ロミーのたどり着く先は……。
「ベイビーガール」は、3月28日から全国公開。
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