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「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」イタリアで初のワールドプレミア! 水田わさび&あいみょんが現地の反応に感激

2025年2月28日 21:30

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水田わさび(左)、あいみょん(右)
水田わさび(左)、あいみょん(右)
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

「映画ドラえもん」シリーズ45周年記念作品「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」(3月7日から全国公開)のワールドプレミア(https://youtu.be/a6b3-L0ktGQ)が2月23日(現地時間)、イタリアで行われ、ドラえもんの声優・水田わさび、主題歌&挿入歌の歌唱するあいみょんが参加した。

本作の舞台は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界。絵のなかで出会った仲間たちとともに、ドラえもんとのび太たちが幻の宝石をめぐり強大な敵に立ち向かう、完全オリジナルストーリーが展開する。大冒険の舞台となる“アートリア公国”の街並みは、イタリアがモデル。スタッフが実際にイタリアの各地で取材を行い、中世ヨーロッパの街並みをイタリアの街並みを参考に制作。広場の雰囲気や、ベージュやブラウン、オレンジなどの色合いが特徴の建物、さらに日の光のコントラストまで、イタリアを彷彿とさせる場面が本編内でも多数登場する。

画像2(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

ワールドプレミアの会場は、イタリアのローマ市内にある映画館「The Space Cinema Moderno」。ハリウッド映画のプレミア上映会が頻繁に開催され、ローマで最も有名な映画館の一つだ。

この日のために装飾されたドラえもん仕様の豪華なグリーティングエリアで、水田とあいみょん、そしてドラえもんが来場した親子151人を出迎えた。映画ポスターがプリントされた大きな看板の前で、水田はドラえもんがあしらわれたオリジナルステッカーを、あいみょんはドラえもんのサンバイザーを来場者に手渡しでプレゼント。早速、ステッカーは胸元に、サンバイザーは頭にかぶり、うきうきな子どもたち――そんな姿を目の当たりにした2人は、「子どもたちがとてもかわいい! 『ドラえもん』をずっと観てきた世代の方が自身の子どもを連れて来ている姿は、感慨深いです」(水田)、「サンバイザーを渡したらすぐにつけてくれて、一緒に写真を撮って、ほっこり…。子どもたちのいい表情がたくさん見られてよかったです」(あいみょん)とコメントした。

画像3(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
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画像5(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

上映前の舞台挨拶では、水田とあいみょん、ドラえもんがステージに登壇。MCの紹介で入場すると、場内からは「Whoo!」という歓声や拍手、指笛などにぎやかなリアクションが巻き起こり、イベントがスタートした。まずは、イタリア語で「Ciao! Sono Wasabi Mizuta, la voce di Doraemon in Giappone.(こんにちは! 日本でドラえもんの声を担当している、水田わさびです)」「Ciao! Sono Aimyon, la cantante della canzone tema di Doraemon.(こんにちは! ドラえもんの主題歌を歌っている、あいみょんです)」と挨拶。

「お二人は今回が初めてのイタリア、そしてヨーロッパへ来るのも初めてとのことですが、イタリアはどのような印象ですか?」というMCの質問に対し、水田は「ドラちゃんと一緒にタイムマシンに乗って過去の世界に行ったような気分にさせてくれる、とても素敵な街です! 古いものを大切にするイタリアの文化は素敵だなと思いました」。あいみょんは「ごはんはとても美味しいですし、見渡す限り歴史のある遺跡などがあり、街を歩いていても全く見飽きない、楽しい街だと思いました!」と元気に回答。

画像6(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
画像7(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

続けて、「本日、会場にいるみなさんは、これから初めて映画を観ますが、どういう風に楽しんでもらいたいですか?」という質問に対し、水田は「イタリアの素敵な芸術の世界に一緒に飛び込むような気持ちで観てほしいです!」。あいみょんは、「今まで以上にドラえもん、のび太くんたちが大冒険していて、目が離せない戦いが待っています。みなさんも一緒にドラえもんたちと冒険する気持ちになって楽しんでいただけたらと思います」と語っていた。

舞台挨拶後は、水田とあいみょんも着席し、全編イタリア語吹き替え版の本編を現地の観客と一緒に初鑑賞。真剣な眼差しで映画を観ていた2人ですが、ワイルドなイタリア語バージョンのドラえもんの声が聞こえると、思わず目を見合わせ驚きの表情を浮かべた。

画像8(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
画像9(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

上映後は、全員で映画館の入り口へ。歴史のある美しい外観を背に、大勢の子どもたちに囲まれながら豪華なフォトセッションを行った。「DORAEMON! DORAEMON!」というコールも巻き起こり、最後まで大盛り上がりのなか、イベントが終了。「ドラえもん大好き!」「絵の世界に入り込むところがすごくよかった!」「最後まで面白かった!」など、イタリアの子どもたちも大満足の様子だった。

イベントを終えた水田とあいみょんのコメントは、以下の通り。

画像10(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
映画を通じて、体全体で表現して盛り上げてくださった観客のみなさんから、パワーをたくさんもらいました! 映画はしみじみ味わうのもいいですが、こういう楽しみ方もアリか!と驚いた、初めての光景で、身震いしましたね。イタリア語での挨拶は緊張しましたが、MCの方のコメントをそのまま真似できたのでよかったです(笑)。あいみょんの発音は素晴らしくて、さすが国民的アーティストでした! ドラちゃんが世界各国で観られているのは知ってはいたものの、体感することができたのはドラえもん声優20年目にして初めてのことでしたので、貴重な経験ができました。さらに、それを大好きなあいみょんと経験できたのは一生の思い出で、私の宝物です。
映画公開まであと1週間、内容はもちろん、大好きなあいみょんの主題歌、さらに挿入歌も書き下ろしてくださったのはポイントです! 主題歌は、ドラえもんとのび太くんたちがあんなことしていたなあ…と、思い出せるような素敵な世界観になっていますし、挿入歌は、ドラえもん好きなら間違いなく心躍りますので、最後の最後まで楽しんでほしいです。
画像11(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025
客席から“Whoo~!”という叫び声やドラえもんコールが聞こえて、常に全身で気持ちを表現されていて…! 上映後に“よかったよ~!”ってアピールしてもらえたときは、わさびさんとうるっときてしまいました。スタンディングオベーションには感激しましたし、楽しそうに走り回る子どもたちはかわいかったです! また、イタリア語の挨拶はとても緊張しましたが、無事に言うことができました! 事前にセリフの音源を確認したらむずかしくて、大丈夫かなと不安でしたが、通訳さんに相談したら“全然、大丈夫”と言ってもらえたので安心して臨めました。最後のフォトセッションも、子どもたちはドラえもんにまっしぐらに向かっていて、本当に人気なのだなと実感しました。改めて、現地の方々の熱量を感じると、ドラえもんが世界中で愛されていること、また、私も大好きなのでわかるよ!という気分が味わえて、うれしかったです。
映画が公開されたら、私は一人で劇場に足を運ぼうと思っています。みなさんのリアクションを聞くのが楽しみ! 映画館に遊びに行く予定のみなさん、私もその辺にいるので、一緒に楽しめたらうれしいです!

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