広瀬すず、初の主演ドラマでプロデューサーと熱いバトルを繰り広げたことを述懐
2025年2月22日 22:32
本作は、大正時代の京都と東京を舞台に、実在した女優・長谷川泰子と詩人・中原中也、文芸評論家・小林秀雄という男女3人の愛と青春を描いたドラマ。監督を「探偵物語」「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」の名匠・根岸吉太郎が務め、広瀬が長谷川泰子、木戸が中原中也、岡田が小林秀雄を演じた。
前日21日に、全国160館で封切られた本作。広瀬は「約2年前の撮影だったので、こうして公開を迎えられて嬉しいです」と笑顔を見せると「観る方によって受け止め方が違うと思うので、どんな風に届くのか、早く感想が聞きたいなと思います」と客席に呼びかけていた。

この日は作品の燃えるような青春にちなみ、「赤い春」のエピソードを披露するコーナーも。広瀬は10代で初めて主演を務めたドラマ(「学校のカイダン」)での出来事として「当時16歳だったのですが、毎話10ページ以上のセリフがあるシーンで、プロデューサーさんと毎日2~3時間ぐらい打ち合わせをしていたんです」と当時を振り返る。
そのなかで広瀬は「バレンタインか何かの日に、自分一人で戦う回があったんです。そのスピーチの日だけ私は一人にされてしまい……。多分プロデューサーさんは『自分一人で頑張れ』というメッセージだったと思うのですが、私は急に一人にされてしまって『なんなの?』と大喧嘩をしてしまったんです」と熱すぎる青春時代の思い出を笑顔で語っていた。

同じ質問に岡田は、高校3年生時のエピソードを語り始めると「卒業間近にライブをやるという話になって。僕はそれまで音楽に触れていなかったのですが、メンバーに入ったんです。しかもドラム担当。とにかく無我夢中で練習して当日ようやく間に合った感じだったのですが、1曲目で足をつってしまい叩けなかったんです」と、熱すぎたゆえに完全燃焼できなったという。

一方の木戸は「しょうもない話なんですが……」と切り出すと、「最近オンラインゲームにハマり出して、小学生とゲームをやる機会があったんです。そのとき一緒に組んだのですが、僕のせいでゲームオーバーになってしまい……。むちゃくちゃ怒られたんです」と相手に熱くなられたエピソードを明かして会場を笑いに包み込んでいた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
