ダニエル・クレイグ、DCコミックの戦争映画から降板
2025年2月21日 11:00

ジェームズ・ボンド役で知られるダニエル・クレイグが、ルカ・グァダニーノ監督が手がけるDCコミック原作の戦争映画「サージェント・ロック(原題)」から降板したことが明らかになった。米ハリウッド・レポーターが報じている。
降板の理由は明らかにされていないが、妻で女優のレイチェル・ワイズとのスケジュール調整の難しさが一因とされている。また、クレイグとグァダニーノ監督が最近共作した「クィア(原題)」の興行成績と批評面での期待外れの結果も影響しているとの見方もある。
「サージェント・ロック(原題)」は、1959年に「Our Army at War」第83号で初登場したDCコミックスの人気キャラクター。ロバート・カニガーとジョー・クバートによって創作された作品。主人公のフランクリン・ジョン・ロックは、"Easy Company"と呼ばれる部隊を率いて第二次世界大戦を戦い抜く強靭な軍曹だ。
本作はハリウッドで長年映画化が模索されてきた企画で、過去にはアーノルド・シュワルツェネッガーやブルース・ウィリスも主演候補として検討されていたが実現には至らなかった。今回の映画化では、クレイグとグアダニーノ監督が「クィア(原題)」に続く再タッグが期待されていた。脚本は同監督の「チャレンジャーズ」や「クィア(原題)」も手がけたジャスティン・クリツケスが担当する。
DCスタジオは今夏に英国での撮影を予定しており、すでに代役の選考を進めている。「一流シェフのファミリーレストラン」で注目を集めたジェレミー・アレン・ホワイトらが候補として挙がっているという。

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