母に「大嫌い。心から憎いわ」 ジェシカ・チャステインが衝撃的な言葉とともに取り乱す「あの歌を憶えている」本編映像
2025年2月20日 11:00

ジェシカ・チャステインが主演、ピーター・サースガードが共演した「あの歌を憶えている」の新たな本編映像がお披露目。チャステイン演じる主人公が、忘れたい記憶によるトラウマで、感情を爆発させるシーンが切り取られている。
本作は、メキシコの俊英ミシェル・フランコ(「或る終焉」「ニューオーダー」)がメガホンをとり、米ニューヨーク・ブルックリンを舞台に、記憶に翻ろうされる不器用なふたりが出会い、新たな人生と希望を見つけていくヒューマンドラマ。
物語の中心となるのは、ソーシャルワーカーとして働き、13歳の娘と暮らすシルヴィア(チャステイン)と、若年性認知症による記憶障がいを抱えるソール(サースガード)。ふたりはある日、高校の同窓会で出会う。家族に頼まれ、ソールの面倒を見るようになったシルヴィアは、彼の穏やかで優しい人柄と、抗えない運命を与えられた悲しみに触れるなかで、少しずつ惹かれていく。しかし、彼女もまた過去のある傷を胸に秘めていた。
本編映像で、シルヴィアは、妹・オリヴィア(メリット・ウェバー)の家に娘・アナ(ブルック・ティンバー)を迎えに行く。するとそこには、ある忘れたい記憶が原因で避けていた母・サマンサ(ジェシカ・ハーパー)がいた。顔を伏せ、アナの居場所だけを問うシルヴィアに、サマンサは「こっちに来て座らない?」と声をかけるが、シルヴィアは一切気にする素振りを見せない。やがてサマンサはアナに、「私といたいとママに言って」と伝えるが、シルヴィアは「(娘に)話しかけないで」と、嫌悪感をあらわにする。
サマンサは、シルヴィアと一緒にいたソールを前に、「(アナを)頭が変な人と同居させる?」ときつく言い放つが、シルヴィアは誰もが凍りつく、衝撃的な言葉を返すのだった。「今でも作り話がやめられないなんて。嘘をつくのはよしなさい」と、娘の言うことに全く聞く耳を持たないサマンサ。シルヴィアは母に「大嫌い。心から憎いわ」といい、取り乱していく。ふたりをここまで遠ざけた忘れたい記憶とは、一体何なのか。それが明らかになる時、シルヴィアに待ち受けるものとは――本編が気になる仕上がりだ。
「あの歌を憶えている」は2月21日に、東京の新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。
(C)DONDE QUEMA EL SOL S.A.P.I. DE C.V. 2023
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