「パリピ孔明 THE MOVIE」予告編＆ポスター完成　「Saucy Dog」石原慎也、幾田りら、崎山蒼志らが楽曲提供

原作は、「ヤングマガジン」（原作・四葉夕ト　漫画・小川亮／講談社）で連載中の大人気コミック。三国時代の天才軍師・諸葛孔明（向井）がなぜか現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指すアマチュアシンガー・月見英子（上白石）の軍師となり、立ちはだかる壁を巧みな計略でことごとく切り崩し成功に導くさまを描く。

映画には、向井、上白石、孔明の主君・劉備役のディーン・フジオカ、BBラウンジのオーナー小林役の森山未來が続投されるほか、新たに三国時代の孔明最大のライバル・司馬懿の末裔・司馬潤役で神尾楓珠と、その妹でシンガー・shin役で詩羽が出演する。

物語の舞台は、日本を代表する3大音楽レーベル「KEY TIME」「SSSミュージック」「V-EX」が頂点を競う音楽バトルフェス「ミュージックバトルアワーズ2025」。9人組グローバルグループ「&TEAM」や岩田剛典らが本人役で出演するほか、声優の宮野真守がMCマモとして参戦する。

予告編では、音楽バトルフェスのステージの模様が描かれ、三国時代のライバルだった司馬懿の末裔・司馬潤（神尾）も登場。天才と天才が敵対心をむき出しに対峙する姿がとらえられ、「もう思い残すことなく、旅立つことができます」という孔明の意味深なセリフを皮切りに英子の不穏な姿が映し出される。

後半では、「Saucy Dog」のボーカル・石原が作詞・作曲を手掛けた楽曲「Count on me」をEIKOが歌唱。石原は楽曲に込めた想いについて、「どんどん前に進んでいこう、音楽自体と共に歩んでいこうという感じを表現しつつ、英子の気持ちを第一に考えました」とコメントを寄せた。

TVアニメ「呪術廻戦」「懐玉・玉折」のエンディングテーマ「燈（読み：あかり）」を手掛けたシンガーソングライター・崎山蒼志も、shin（詩羽）の楽曲「again and again」を書き下ろし、ドラマでEIKOが歌う劇中歌「DREAMER」を作詞・作曲した幾田りらも新たにエンディングテーマ「Sing along!!!」を手掛けた。「水曜日のカンパネラ」のケンモチヒデフミが編曲を担当し、EIKO、shin、そして幾田本人がコラボレーションする。

そのほか、「Dos Monos（読み：ドスモノス）」の荘子itが、ミア西表（菅原）の新曲「New Zone」を提供。ドラマに続き今井了介が編曲に参加し、ヒップホップグループ「KICK THE CAN CREW」のLITTLEが再びラップ監修を担当する。

映画には、英子が憧れる世界的シンガー・マリア・ディーゼル役で「女王蜂」のアヴちゃんが再登場。ピアニスト亀井聖矢が本人役で登場し、コラボレーションする。さらに、3大レーベルの首脳陣として「KEY TIME」の部長・鈴木エイヴィル役で菊地凛子、その部下でプロデューサーの唐澤寿彦役で和田聰宏、「SSSミュージック」の音楽プロデューサー・城之内きすく役でくっきー！、その部下の伊達役でこだまたいち、「V-EX」の音楽プロデューサー・浩瀬役でDJ KOO（「TRF」)、その右腕・浦間役でSAM（「TRF」）が出演することも発表された。

「パリピ孔明 THE MOVIE」は4月25日公開。「Saucy Dog」の石原、幾田、崎山のコメント全文は以下の通り。