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阿部寛&錦戸亮、犯人役シークレット期間中はどんな気持ちだった? 錦戸は顔の濃さで阿部に“完敗宣言” 対談映像披露

2025年2月18日 13:00

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ゲーム企画「阿部寛、錦戸亮 ふたりの本性を暴け! タレコミ対決」も
ゲーム企画「阿部寛、錦戸亮 ふたりの本性を暴け! タレコミ対決」も
(C)2025『ショウタイムセブン』製作委員会

阿部寛が主演を務める「ショウタイムセブン」(公開中)で、阿部と犯人役を務めた錦戸亮の対談インタビュー映像がお披露目。錦戸が直談判したある撮影方法や、犯人役がシークレットだった期間の思いについて、和気あいあいと語り合った。

本作は、渡辺一貴監督(「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」)が、韓国で大ヒットしたハ・ジョンウの主演映画「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだサスペンスエンタテインメント。午後7時、爆破犯からの1本の電話で、犯人との独占緊急生中継が始まる。テレビ局に爆弾が仕掛けられ、元人気キャスター・折本(阿部)が交渉役に指名される。なぜ彼が指名されたのか、犯人の正体と本当の目的とは――? 全てが明らかになるとき、折本は予測不能の決断を下す。

対談インタビュー映像では、阿部と、爆弾テロ犯・繁藤を演じた錦戸が、撮影の裏話を語った。本作で初共演を果たしたふたりは、互いの印象について、阿部は「すごくミステリアスで、普通の方がしないような芝居をされるし、たくさんの可能性をお芝居の面でも持ってらっしゃる方だなと思っていました。新鮮で初めての経験だったので嬉しかったです」と称賛。錦戸は「全方位に考えながら(芝居を)やっているというのは凄いなと思いました」と、現場での阿部の立ち振る舞いに驚いたそうで、「僕は現場に行ってセリフを言ったら帰るだけなので(笑)」と、ほほ笑んだ。

撮影を振り返り、阿部は「(物語の後半から姿を見せるため)これほど自分の出番が無いのに、1カ月間セリフのお付き合いだけで(現場に)来てくださって。監督から聞いたら錦戸さんの撮影は2日間だけだったそうです。他のキャストさん以上にずっと僕に付き合ってくださったので、本当に感動しました」と、スクリーンには映らない、撮影現場での錦戸の労を惜しまない貢献に、大きな感謝を伝えた。

通常、声だけの演技は、事前に録音した音声で行うことも多いが、本作では撮影現場内のブースに錦戸が入り、リアルタイムの生声で、阿部と丁々発止の演技合戦を繰り広げた。この異例の撮影方法は、錦戸本人の提案だったそう。驚く阿部に、錦戸は「貴重な機会ですし、携わるなら、しっかり携わりたいと思いました」と、はにかんでいた。さらに阿部の演技について、錦戸は「膨大なセリフ量をずっとしゃべっていますしね。それをリハーサルの段階から覚えて入っていらした」「こういう(芝居との)向き合い方ってすごいな、勉強になりました」と伝えていた。

阿部も、錦戸の演技について「声だけ(の演技)ってすごく難しいんですよ。そんな中、こちらの芝居にタイミングを合わせてくださって。それって意外とできるようでできないんですよね」と、声だけの出演の難しさを語り、「いつもいいタイミングで入ってくださって、たまに不安になるんですよ。今コーヒー飲んでらっしゃるんじゃないかなとか、(セリフを)言った後に間が空くんじゃないかなとか。でもそれが全く無くて。1日10時間とかずっと縛られっぱなしで居てくださったと思うので、相当苦労されたと思います」と労った。

本作は、公開日(2月7日)の夜まで、犯人役が明かされなかった。SNSではさまざまな予想合戦が繰り広げられていたが、錦戸は「僕も出ているのになって。(言えない)寂しさですよね」と笑い、阿部も「ごまかすのは大変でしたよ」と続けた。

印象に残っているシーンを問われ、阿部は「錦戸さんが登場してきた時ですね、いよいよ出てきたかと。そこで発する声というのは、今まで散々聞いていたけど、生の声を聞くわけだから、それまでの錦戸さんとは違う声に聞こえた」と、折本と繁藤の初対面シーンを挙げる。錦戸も同シーンについて、「全然関係ないことなんですけど」と前置きしつつ、「僕、顔が濃いと言われるんですけど、阿部さん見た時にボロ負けや!って思いましたね」と、まさかの完敗宣言も飛び出した。

「阿部寛、錦戸亮 ふたりの本性を暴け! タレコミ対決」と銘打ったゲームでは、まずは阿部に「カンペが苦手!?」というタレコミが入り、「いい声で言わなきゃいけないっていうのがあって。初めて読む文章だから、いつも間違えるんですよ」と、まさかの告白。対する錦戸へのタレコミは「意外と恥ずかしがり屋!?」というもので、錦戸はすぐに「苦手というか得意じゃないですね」と認める。「自分のここを見て!」などのアピールができないようで、錦戸は「言ったことないです。好きなとこを見てください、僕じゃなくても映画を見てほしいという感じですかね」といい、自身はどうかと問われた阿部も、「この流れだと(僕も)そうですね」と便乗し、笑いを誘っていた。

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