原作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の大ヒット漫画(原作:稲垣理一郎 作画:池上遼一)。劇場版もドラマ版に続いて原作者の稲垣氏が監修を手がけ、世界を覆すハッタリ男・ハル(目黒)と気弱な凄腕エンジニア・ガク(佐野)が、日本初のカジノリゾート開発に挑む姿がオリジナルストーリーで描かれます。
本記事では、ドラマ版でお馴染みの主要キャラクターをおさらいするとともに、映画に登場する新キャラクターやあらすじなどの基本情報をまとめました。映画公開前の予習・復習にぜひお役立てください。
【主要キャラクター】
※ドラマ版のネタバレを含みますので、未鑑賞の方はご注意ください。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館通称・ハル。自他ともに認める“世界一のワガママ男”。得意のハッタリと類まれなコミュニケーション能力をもつ天性の人たらし。計算高いが、悪いことにブレーキが効かないところがある。
ガク(演:佐野)とは中学時代からの友達で、就職活動でドラゴンバンクの面接に訪れたときに再会する。ドラゴンバンクから内定を得るが、豊富な知識と圧倒的な技術を持つガクを採用しなかったことを知り、内定式当日に辞退。ガクとともに
トリリオンゲーム社を立ち上げる。語学に長けており、フランス語や中国語にも対応できる。運動神経も抜群で、腕っぷしも強い。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館通称・ガク。会話などのコミュニケーションが苦手だが、ずば抜けたIT技術を持つ。学生の頃にカツアゲされているところをハルに助けられ、そのときにハルが映った監視カメラのデータをハッキングで消去したことから意気投合。現在は、
トリリオンゲーム社の社長を務めている。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館通称・桐姫。日本最大のIT企業・ドラゴンバンクの創立者の社長令嬢。父親譲りの帝王学と交渉術を駆使して欲しいものをすべて手に入れてきた。対照的な個性をもつハルとガクに興味を持つ。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館生真面目すぎる性格で就職活動は全敗中だったが、緻密な調査能力や誠実さを買われ、
トリリオンゲーム社の新入社員となる。ハルの戦略で、入社1日目に
トリリオンゲーム社の社長に任命される。大学時代は4年間、同じ花屋でアルバイトをしていた。ドラマ最終話で
トリリオンゲーム社の社長を辞任。現在は、グループ会社となった蜜園フラワーの社長を務めている。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館投資家。人間や物事の本質を見抜く力があり、ハルとガクを気に入って出資する。ハルとともに古巣である大手芸能プロダクション「ゴッド・プロモーション(ゴップロ)」を乗っ取り、三代目社長に就任した。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館元々は大手テレビ局の花形プロデューサーだったが、スポンサーに忖度する社風に嫌気が差し退社。小さな番組制作会社でディレクターとして働いていたが、“報道のプロ”を探していたハルに誘われ、
トリリオンゲーム社が開局したネットテレビ「トリリオンTV」の報道プロデューサーとなる。
ゲーム作りに熱いハートを持つゲームクリエイター。小さなゲーム会社の社長だったが、ハルに買収を持ちかけられ、
トリリオンゲーム社のメンバーになる。蛇島(演:鈴木)らとともにソーシャルゲーム「プチプチアイランド」を開発した。
ドラゴンバンクの元社員で、人気スマホゲーム「ドラゴン娘」の開発プロデューサー。金儲け主義だが、社外アドバイザーとして「プチプチアイランド」の開発に関わるうちに、心が揺れる瞬間を思い出し、
トリリオンゲーム社へ移る。
株や投資に関して豊富な知識をもち、高校時代は祁答院のもとでアルバイト秘書をしていた。現在は
トリリオンゲーム社でガクの秘書をしている。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館日本最大のIT企業・ドラゴンバンクを一代で築き上げた怪物経営者で、キリカの父。周りの伸びている会社はひねり潰すか、丸ごと手中に収める卑劣なやり方で業界トップに君臨。
トリリオンゲーム社を徹底的に叩き潰しにかかるが、ハルの策略にハマり社長の座を退く。
キリカのボディーガード兼秘書。ハルとガクを目の敵にしている。
【あらすじ】
世界No.1企業の時価総額と同等の資産、1兆ドルを稼いでこの世のすべてを手に入れるべく、さまざまな事業に挑戦しては予測不能な作戦で成功を重ねてきた天王寺陽(ハル)と平学(ガク)。「トリリオンゲーム社」を日本トップクラスの大企業にまで成長させた2人は、日本初のカジノリゾート開発に挑むことに。世界一のカジノ王・ウルフを次なるターゲットに定める彼らだったが、裏では2人の友情を引き裂く巨大な陰謀がうごめいていた。
【新キャラクター】
ハルとガクが乗り出す日本初のカジノリゾート開発事業のキーマン。世界長者番付にも載るマカオの“カジノ王”。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館ウルフの側近であり、カジノでディーラーとしても働く謎の女性。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館日本屈指の財閥企業・宇喜多ホールディングス株式会社の代表取締役社長。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館●強盗のリーダー(演:TAKAHIRO)
ハルと敵対する強盗のリーダー。
(C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会 (C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館