デミ・ムーアが美と若さに執着する女優役で狂気の怪演!「サブスタンス」特報映像
2025年2月13日 07:00
デミ・ムーアがゴールデングローブ賞 主演女優賞(ミュージカル&コメディ部門) 受賞、本年度第97回アカデミー賞では作品賞はじめ5部門ノミネートを果たした「サブスタンス」のティザーポスタービジュアル、特報映像が披露された。
主演のムーアは、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、本作を45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた。共演は、昨年話題を呼んだヨルゴス・ランティモス監督の「哀れなるものたち」に出演したマーガレット・クアリー。監督と脚本はコラリー・ファルジャが担当。本作を執筆した理由を「年齢、体重、からだの輪郭などが、その<理想の>型から外れていく時、世間は、『お前は女としてもう終わりだ』と私たちに宣言します」「これこそが女性の監獄」と断言し、「本作は、これを吹っ飛ばす時が来た」と宣言している。
50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。だが<治療薬>を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体・スー(クアリー)が、エリザベスの背を破って現れる。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。だが、一つの心をシェアするふたりには【一週間ごとに入れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーは次第にルールを破りはじめる。
特報映像は「より良い自分を夢見たことは?」「もっと若く、もっと美しく、より完璧に」など、女性たちへの呪いの問いかけから始まる。そこから、エリザベスと、若く美しいスーが“暴走して、阿鼻叫喚”へと、全力で突き進む様が映し出される。怪しげなライトグリーンの液体、 “バービードール“のような完璧なスタイルのスーの特別な存在感、「可愛い子はいつも笑顔で」下種な笑みで軽口を叩く男たち、それらに相反するかのようなエリザベスの陰鬱で深刻な表情と、不穏な動きが狂気の異常事態を予告するかのようだ。映画は5月16日公開。
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