浜辺美波、間宮祥太朗に異議申し立て「それは忍術じゃない、魔法です」【「アンダーニンジャ」全国399館で公開】
2025年1月24日 20:30
現代社会に潜む新たな忍者像を描いた花沢健吾氏の人気コミックを実写映画化した「アンダーニンジャ」(全国399館で公開)の初日舞台挨拶が1月24日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われ、主演の山﨑賢人、共演する浜辺美波、間宮祥太朗、白石麻衣、山本千尋、宮世琉弥、岡山天音、福田雄一監督が登壇した。
山﨑は忍者組織「NIN」の末端忍者・雲隠九郎(くもがくれくろう)を演じており、「最高最強のニンニン映画が完成した」とアピール。原作者の花沢氏からは「続編をやりたい」という要望も届いているといい、「うれしいですね」と意欲を燃やした。
「もし忍術を使えるとしたら?」がお題のトークコーナーでは、山﨑が「分身の術」と回答し、「便利だと思うし、最後はきっと(分身の行動が)自分の経験値になるじゃないですか。台本もみんなで手分けして覚えられたら」と理由を説明した。
同じ質問に、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花役を務めた浜辺は「早駆けの術」を挙げて、「3時間かかるところを、1時間半くらいで移動したい。高速道路? いえ、下道、下道! 信号も守りますよ」と答えていた。続く間宮の回答は、スバリ「場所移動の術」。“どこでもドア”的な発想に、浜辺は「それは忍術じゃない、魔法です!」と異議申し立てをしていた。
また、映画の見どころを聞かれた白石は、「浜辺美波ちゃんの見たことない表情。衝撃というか……、どんな顔しても、それでもかわいい」とアピール。この発言に、初参加した福田組の“洗礼”を受けたと振り返る浜辺は、「SNS、しばらくやめようかな。Xは開かない!」と、ファンの反応が気が気ではない様子だ。撮影についても「福田監督が『かわいい』と言えば言うほど、カットさせずに公開を押し通そうとしていると思った」と、疑心暗鬼だったと明かした。
「聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団」のスマッシュヒットも記憶に新しい福田監督は、「(公開)初日に、こんなに『見ました』という声をもらったのは、初めて。多分お客さん、すごく入ってると思います」と手応えを示し、「ぜひ、どんどん広げてください」と、作品の連続ヒットに期待を寄せた。