横浜聡子監督「海辺へ行く道」追加キャスト発表、瀬戸内国際芸術祭2025へ参加
2025年1月21日 13:00
(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会第75回ベルリン国際映画祭(2月13日~23日)のジェネレーション部門出品作である、横浜聡子監督最新作「海辺へ行く道」の追加キャストと、瀬戸内国際芸術祭2025への参加、新場面写真9点が発表された。
「ウルトラミラクルラブストーリー」「いとみち」などで知られる横浜監督が、知る人ぞ知る漫画家・三好銀氏の最高傑作と名高い「海辺へ行く道」シリーズを映画化。アーティスト移住支援をうたう、とある海辺の街を舞台に、のんきに暮らす14歳の美術部員・奏介(原田)とその仲間たちは、夏休みにもかかわらず演劇部に依頼された絵を描いたり新聞部の取材を手伝ったりと毎日忙しい。そんな中、奏介たちにちょっと不思議な依頼が次々に飛び込んでくる……という物語。
(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会主演は、約800人のオーディションを勝ち抜いた14歳の俳優・原田琥之佑(はらだこうのすけ)。原田演じる主人公・奏介の仲間たちとして、蒼井旬、中須翔真、山﨑七海、新津ちせが出演。すでに多くのドラマや映画に出演しているフレッシュな俳優陣だが、全員が原田と同じくオーディションで選出された実力派だ。自由奔放な中学生を各々がのびのびと演じている。
また、中学生たちの周囲で交差する大人たちに、麻生久美子、高良健吾、唐田えりか、剛力彩芽、菅原小春、村上淳、宮藤官九郎、坂井真紀が出演。ちょっとおかしな大人たちを溢れる個性で色鮮やかに演じ、映画監督の諏訪敦彦が俳優として参加している。
(C)2025映画「海辺へ行く道」製作委員会また、本作は、今年で6回目を迎える日本最大級の芸術祭・瀬戸内国際芸術祭2025への参加も決定。映画ながら現代アート作品のひとつとして位置付けられ、芸術祭に参加する稀有な作品となった。なお、同芸術祭での映画の参加は本作が初となる。撮影は2023年の夏にオール小豆島ロケを行った。特有の陽光や海と空に囲まれた絶好のロケーションを活かした映像に期待が高まる。公開は今年2025年晩夏予定。
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