「青のミブロ」1月11日から第2クール「血の立志団編」突入 宮野真守、安済知佳、高橋李依、くじらが出演
2025年1月10日 22:30

放送中のテレビアニメ「青のミブロ」が、1月11日から第2クール「血の立志団編」に突入する。これにともない、宮野真守、安済知佳、高橋李依、くじらの出演が明らかになり、新PV、新キービジュアルなどが公開された。
同作は、安田剛士氏が「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載している青春時代劇漫画のアニメ化。幕末の京都を舞台に、心優しい少年・ちりぬにお(CV:梅田修一朗)が、京の街を守る「壬生浪士組」(後の新選組)の隊士たちと出会い、命すら理不尽に奪われる時代を変えるべく、戦乱に身を投じていく姿を描く。単行本は「新選組篇」の第3巻が1月17日に発売。テレビアニメは2024年10月に放送を開始した。

宮野は穏やかな性格ゆえに周りから頼りなく見られている道場主の京八陽太郎役、安済は陽太郎の妻でいつも笑顔でマイペースな京八ナギ役、高橋は刀鍛冶の見習いで、厳しい親方のもとで修行中のさくら役、くじらは斎藤はじめ(小林千晃)の過去を知っているらしい謎多き人物・蛇役を担当する。
また第2クールのオープニング主題歌は、ヒップホップグループ「梅田サイファー」による「OOKAMI」に決定した。1月11日の先行配信を経て、1月29日にCD(期間生産限定アニメ盤)が発売される。

「OOKAMI」を使用したPVでは、第2クールの新規映像をお披露目。新選組(ミブロ)が、戦乱の世を願う「血の立志団」の企てを阻止すべく全面戦争に臨む姿が収録されている。「新選組史上 最大の戦いがはじまる。」というコピーが添えられたキービジュアルは、ミブロの隊士たちが、襲撃してきた敵を迎え撃つために駆け出す瞬間を切り取ったイラストとなっている。
また、第1クールのダイジェスト動画「第2クール目前!5 分で追いつけ激動の幕末!!」も公開された。正義と正義のぶつかり合いに葛藤するにおが、血の立志団と遭遇するまでの物語をまとめた内容となっている。
キャスト、アーティストからのコメント全文は以下の通り。

このたび、京八陽太郎を演じさせていただくことになりました。おだやかで、心優しい陽太郎。ミブロにとって重要な「立志団」にも、深く関わっていきます。
彼の生い立ちも複雑なので、過去を思えば、「ただまっすぐ」なだけの男ではないことはわかるのですが、彼が何を抱え、何を想い、何を大切に戦うのか……ぜひ、物語のなかで感じていただければと思います。
原作を拝読して、におと壬生浪士組の歩みをヒリヒリする感情で楽しませていただきました。
これからの壬生浪士組にとっても、におにとっても、この「血の立志団編」はかなり影響力があるお話だと思うので、アニメーションで観られるのが一読者としても楽しみです。
わたしが声を担当する京八ナギの言葉には、わたしもいろんなことを気づかされ考えさせられました。美しい強さをもつ人です。
彼女のその強さが、におや壬生浪士組にどう影響していくのか、原作だけでなくアニメでもぜひご覧ください!
このたび、さくらの声を務めさせていただくことになりました、高橋李依です。
己の道を、逆境の中決断したさくら。
彼女もまた、この時代の中で前を向いて走ることのできる、強くたくましい女性でした。
今作で、さくらがどなたとどのように関わっていくのかも、ぜひお楽しみいただければ幸いです。
蛇……蛇といえばどうも「くじら」らしい。
うれしい……ありがたいことです
怪しい妖しい謎なお役です……。
多分女だと思いますが……なんせ蛇ですから、新選組にどう関わっていくのでしょうか、ワクワクしてます
蛇は飲み屋? スナック? のママやってるらしいのよ。
やっぱり飲み屋のママはどうも「くじら」らしい。
うれしい……。

数ある新選組作品のなかでも、“ミブロ”は青って言葉が一番似合う。
みんな全然完璧人間じゃないんですが、おもろくて、憎めなくて、やるときやるし、強いし。
ひとりじゃ何もできないから群れてるんじゃなくて、それぞれに志があって集まっている個性爆発な奴ら、いいですねー。
この気持ち忘れてたらあきませんね。
そんな青い気持ちをメロディにしました。
(テークエム)
僕ら「梅田サイファーはソロアーティストの集まりですがいつの間にやら、みんなで前に進んで行くようになりました。
作中でもそれぞれに思う正義があり、でもどこか目指す場所はひとつ。
さまざまな正義の見方があるなか、主人公の“にお”の弱さを受け入れながら強い気持ちを忘れない姿勢に僕も学びが多いです!
(KOPERU)
「OOKAMI」はBANVOXくんの高揚感が高まるアグレッシブなビートに次々ラップが繰り出されるハードな一面と、フック(サビ)での視界が広がるような清涼感あふれるメロディが共存する楽曲です。
「青のミブロ」に登場するキャラクターたちが日常で見せる姿と、刀を握ったときに見せる姿の切り替わりとマッチすると思うので、アニメーションでの完成が楽しみです。
(peko)
激動の時代のなかを、懸命に駆け抜けた“ミブロ”たち。異なる個性が集い、世界に立ち向かう姿を自分たちなりに表現しました。
儚くも力強い物語を彩る一助になれば幸いです。
(KBD)
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