畠中恵氏のベストセラー小説「しゃばけ」25年にTVアニメ化 主人公・一太郎役に山下大輝
2024年11月29日 08:30

畠中恵氏のベストセラー小説「しゃばけ」が、2025年にテレビアニメ化されることが決定した。山下大輝が主人公の一太郎役を務めることや、メインスタッフの顔ぶれが明らかになっている。特報PVとティザービジュアルも公開された。
原作は「第13回日本ファンタジーノベル大賞」で優秀賞を受賞し、シリーズ累計発行部数1000万部突破した人気時代ミステリー小説。江戸時代を舞台に、生まれた時から身体が弱く外出もままならない、日本橋有数の大店である長崎屋の若だんな・一太郎と、彼に仕え支えるさまざまな妖怪たちが、猟奇的な殺人事件を解決する姿を描く。01年に上梓されて以来本編は23巻を数え、ラジオドラマ、テレビドラマ、舞台劇、コミカライズといった多岐にわたるメディアミックス展開も行われている。
監督は「もののがたり」(助監督)の大川貴大。シリーズ構成を「魔王軍最強の魔術師は人間だった」の待田堂子、キャラクターデザインを「進撃の巨人 The Final Season」(作画監督)の皆川愛香利、音楽を「プリパラ」シリーズの石塚玲依が担当する。アニメーション制作は「銀魂」のBN Picturesが担う。
特報PVでは、妖怪たちに朝のあいさつをする一太郎の姿をボイス付きで収録。ティザービジュアルには、店先から顔を出す一太郎と、肩に乗る小さな妖怪、2人の店員の姿が描かれている。
キャスト、スタッフ、原作者からのコメント全文は以下の通り。
テレビアニメ「しゃばけ」の一太郎を演じられること、とても光栄です。
一太郎の周りの妖(あやかし)たちがとても個性があり魅力的で、そんな妖たちの力を借りながら謎を解き明かしていく、ハラハラとユーモアのバランスがとても心地いいです!
老若男女の方々に観て頂きたい素敵な作品なので、ぜひ放送開始をお楽しみに!
江戸時代と聞くと、遠い世界のことのように思えますが、畠中先生の書く原作「しゃばけ」はそれを感じさせない作品です。
原作同様、一太郎たち江戸の人々や、それを取り巻く妖たちに親しみを感じる、そんな作品になればと思います。
ぜひ放送を楽しみにお待ちください。
時代劇を書きたい! 書きたい! と言っていたタイミングに、もともとファンだった「しゃばけ」の脚本のお話をいただけて。やはり言霊ってあるんだな……と痛感しました。
さて、主人公の一太郎は、病弱だけど強い心と明晰な頭脳を持ち、また誰からも愛される生粋の人たらし」(笑)。またそんな若だんなを過保護に甘やかす佐助と仁吉の活躍ぶりを是非お楽しみいただければと思います。
キャラクターデザインとして関わる機会をいただき光栄に思っております。
キャラひとりひとりの魅力をアニメで伝えられるよう頑張りますのでよろしくお願いいたします。
舞台は江戸、妖がいて、人間関係もさまざまで、劇伴としてこだわりたい部分がたくさんある作品です。
そんなユニークな世界にふさわしい音楽は何かと考えるのは楽しい日々でした。
そして熱心なファンの方が多い作品ですので、その期待に応えられるものをとの意気込みで書かせていただきました。
お楽しみいただけましたら幸いです。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

雪風 YUKIKAZE
【観て、心から本当によかった】「コード・ブルー」「海猿」に涙した人にもオススメしたい新たな傑作
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント、バンダイナムコフィルムワークス

なんだこのぶっっっとんだ映画は!?
【観ないのは映画人生の損失?】狂気的なクオリティでぶち抜く“常識外れの超高評価作”
提供:東映

「鬼滅の刃」無限城編&超人気アニメ映画が【500円】で観られる!
【絶対にこの記事を読んでから観て】確実に損しないオトク情報
提供:KDDI

売春婦殺人事件、深刻な麻薬汚染…
遺体発見。妹でないことに、少しだけ安堵した。【現代の闇を描く、注目の衝撃作】
提供:BS10スターチャンネル

絶対に開かないでください。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
提供:ワーナー・ブラザース映画

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【ボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生の物語。そのままの君が、好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある!
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を“まさかの方法”でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券