ラミ・マレックが殺しの能力0のエージェントに! 無謀で予測不能な復讐劇「アマチュア」25年4月11日日米同時公開
2024年11月26日 06:00

ラミ・マレックが主演するスパイスリラー「アマチュア」が、2025年4月11日に日米同時公開されることがわかった。予告編(http://youtu.be/AKSDo190Tlo)とティザーポスターが披露された。
本作は、スパイ史上最も地味なエージェントによるド派手な復讐劇。主人公は、内気な性格の愛妻家で、CIA本部でサイバー捜査官として働く“デスクワーカー”のチャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)。ジェームズ・ボンドやイーサン・ハント、ジェイソン・ボーンといったスパイ映画の“派手な主人公”のようなタフな特殊任務の経験はもちろん、暗殺経験も戦闘能力も皆無だ。しかし、ある日、ロンドンのテロ事件で妻が殺され、彼の平穏で幸せな人生は激変する。ドラマ「窓際のスパイ」(22)で高い評価を受けているジェームズ・ホーズ監督がメガホンをとった。
予告編では、事件解決へ向けて一切行動しない上司に対し、チャーリーが「犯人を捜し出して殺す」と宣言するが、「たとえ老女が相手でも君に勝ち目はない」と一蹴される様子が描かれる。「妻を殺した奴を見つけて自らの手で裁きを下したい」と復讐心に駆られるチャーリーは、特殊任務の訓練を受けるが、教官のヘンダーソン(ローレンス・フィッシュバーン)からは「どれだけ訓練しても無駄だ。お前に人は殺せない」と諭される。
映像では、組織の協力も得られず、勝ち目の無い状況のなか、チャーリーが「僕には僕のやり方がある」と単身でテロリストに挑む姿が映し出され、ラストではロンドンの高層ビルの間に作られた世界初の巨大透明プール“スカイ・プール”を爆破するド派手なアクションシーンも収められ、本編への期待をあおる。
「ボヘミアン・ラプソディ」(18)でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(21)、「オッペンハイマー」(24)などでも印象を残したマレックは親日家としても知られており、「日本に行ったときは最高に楽しい時を過ごしましたし、その際に受けた歓迎は格別でした! 日本の観客がまた、勝ち目のない人物、つまり誰もが無理だと言っていたにもかかわらず、何か並外れたことをしようと努力する人物を受け入れてくれるのが待ち遠しいです! そして、いつかまたそれを観客と分かち合い、日本の観客の皆さんを驚かせることができるのを楽しみにしています!」とコメントを寄せた。
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