柳楽優弥「日本ドラマの新時代が来た」 「ガンニバル」最終章を引っさげ、笠松将とシンガポールに登場
2024年11月21日 16:38
本作は、累計発行部数370万部を超える二宮正明氏の同名漫画を実写映像化したヴィレッジサイコスリラー。主人公の警察官・阿川大悟(柳楽)が、「人が喰われているらしい」と噂される供花村(くげむら)で、狂気の世界へと誘われていくさまを描いた。最終章となるシーズン2では、供花村に隠された真実が明らかとなる。
大きな歓声のなかで登場した柳楽と笠松。シーズン1の演技で、「アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード」で、アジアエクセレンスアワードを受賞した柳楽は、シリーズの見どころを「この作品はサスペンススリラーですが、日本人の思ったことをあまり口にしないところが、良い方向に働くのか、怖い方向に働くのか、いろんな可能性があるところが面白いです」と語る。さらに供花村を支配する後藤家の当主となった後藤恵介役の笠松は、役づくりを振り返る。
笠松「自分が台本をいただいたとき、話があまりにも複雑で、理解できなくて。どれが真実で、どれが嘘なのか。どれが、僕(の役)が分かって狙ってやっていることなのか、こんがらがってしまって。(片山慎三)監督と(山本晃久)プロデューサーとの打ち合わせの時間を作ってもらって、何時間もキャラクターを掘っていきました。それぐらい難しいものを、時間をかけて、チームで一緒に作っていきました」
この日は会場で、ティザー予告編(https://youtu.be/4uKm20fQaJA)とキービジュアルもお披露目。狂気を爆発させる大悟の姿や、過激なアクションが印象的だ。柳楽は、「ガンアクションが増えて、物語にスピード感をより与えてくれています。日本のバイオレンスの名作はたくさんありますが、そういう生っぽい、リアリティを感じるアクションシーンを、監督がしっかりとこだわって作ってくれているし、そこにガンアクションがのっているところが、見どころかと思います」とアピールした。
笠松は、シーズン2で紐解かれる後藤家の歴史に注目してほしいと語る。「もっと深く、とあるキャラクターの人生を掘っています。その歴史を見たあとで、現在の後藤家や阿川家がどんな影響を受けているのか、見る角度や見方が大きく変わります」と、意味深に期待をあおった。
最後に柳楽は、「ディズニープラスさんから、『Jドラマ ニューエラ イズ カミング』(※日本ドラマの新たな時代が来た)という気がしています。『SHOGUN 将軍』にもパワーをもらいながら、『ガンニバル』も盛り上げていきたいので、お楽しみにしていてください!」と、力強く呼びかけ。柳楽の決意のこもった言葉に、会場は大きな拍手に包まれた。
「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC2024」は、11月20日~21日に開催。映画.comは引き続き、現地からイベントの模様をレポートする。
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