楳図かずおさん、唯一の長編監督作品「マザー」追悼上映決定! 吉祥寺で11月15日から
2024年11月13日 17:40

10月28日に88歳で逝去した漫画家の楳図かずおさんが、78歳での映画監督デビューを果たした、唯一の長編監督作品「マザー」(2014)が、11月15日から生前住居を構えたゆかりの地、吉祥寺で急遽追悼上映される。
公開以来10年を経ての再上映となる本作は、楳図さん自ら原案・脚本も手掛け、今まで多くの読者を魅了してきた楳図作品創造の秘密を解き明かす自叙伝的なストーリー。現実と幻想の狭間で繰り広げられる、恐ろしくもせつない最恐ホラーにして、ウメズ・ワールドの集大成ともいえる作品だ。
片岡愛之助演じる漫画家・楳図の亡き母の怨念が巻き起こす恐怖を描く。真行寺君枝が母イチエ、宝塚歌劇団の元雪組トップ娘役だった舞羽美海が編集者役を演じるほか、楳図作品の大ファンを公言する中川翔子が友情出演し、主題歌を担当している。
人気漫画家・楳図かずお(片岡愛之助)のもとに、彼の生い立ちを本にしたいという取材依頼がきた。担当編集社のさくらは(舞羽美海)は楳図独特の創作の原点には亡き母・イチエ(真行寺君枝)が影響を及ぼしていると知り、楳図の生まれ故郷の山村を訪ねるが、謎の怪奇現象が次々に起こりはじめ……。
11月15日から、アップリンク吉祥寺で上映。スケジュール、チケット詳細は公式HP(https://joji.uplink.co.jp/movie/2024/24385)で告知している。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント