「ムービング」制作陣が再集結した「照明店の客人たち」 “生と死の境目”が鍵となるポスター&予告編
2024年11月12日 09:00

韓国で数々の賞レースを席巻した「ムービング」の制作陣が再集結した「照明店の客人たち」から、本ポスターと本予告編(https://youtu.be/c34hLWi24X8)が披露された。本作は、暗い路地裏の照明店を訪れる奇妙な客人たちをめぐる、切なくも温かい人間愛を描いた感動のヒューマンミステリーだ。
「ムービング」と同じくカンフルが原作・脚本を担当する物語の舞台は、薄暗い路地裏にぽつりと佇む怪しげな照明店。サングラス姿の謎の店主ウォニョン(チュ・ジフン)が営業するこの店には、今日も“どこか変わった客人たち”が引き寄せられていく。暗闇をさまよいながらも彼らがたどり着いたこの照明店の正体は、“生と死の境目”の世界だった。客人たちの過去、現在、そして未来へのカギを握っているこの照明店で、客人たちの過去が紐解かれたとき、物語は180度景色を変え、驚くべき結末を迎える。
本ポスターは、照明を見上げている店主ウォニョンと、それを囲むようにして、どこか不安げな表情を浮かべる客人たちの姿をとらえている。「生と死の境目に灯る 最も明るい光」というキャッチコピーは、“電球”が重要な要素であることを暗示している。その明かりに照らされた登場人物たちと、彼らが交錯していく人間模様が、好奇心をくすぐる仕上がりになっている。
また、本予告編では、照明店が客人たちにとって特別な場所であることが示唆され、謎に包まれた物語の一部が明かされている。ウォニョンが、「君は多分、他の人には見えないものを見たかもしれない」と意味深な言葉を投げかけるも、女子高生は「何のこと?」と、その言葉の意味を理解していない様子。全てを知るウォニョンは「なぜここにたどり着いた?」「“この場所”に」と、照明店に来た理由を客人たちに問いかけていく。
主人公を演じるのは、「キングダム」シリーズなどで演技力が高く評価されているチュ・ジフン。店を訪れる客人たちを受け入れる、どこかミステリアスな照明店の店主を演じる。また、看護師役のパク・ボヨン(「今日もあなたに太陽を 精神科ナースのダイアリー」)をはじめ、オム・テグ(「遊んでくれる彼女」)、イ・ジョンウン(「Missナイト & Missデイ」)ら、韓国ドラマファンにはおなじみの豪華キャスト陣が脇を固める。
本作で初監督を務めるのは、「ムービング」でジョンウォン高校の教師チェ・イルファン役を務めたキム・ヒウォン。誰もが共感できる人間愛をはじめ、ちりばめられた伏線が回収されていく緻密で予想不可能なストーリー展開、客人たちの正体や過去、照明店の謎など、何度も見返して考察したくなる内容に期待が集まる。
「照明店の客人たち」は、12月4日より、ディズニープラスの「スター」で独占配信(全8話/初回4話配信、以降毎週水曜2話ずつ配信)。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント