「ヴェノム ザ・ラストダンス」首位キープ! ロバート・ゼメキス&トム・ハンクスのタッグ作が5位に初登場【全米映画ランキング】
2024年11月6日 09:30

11月第1週の北米映画市場の累計興行収入は、ホリデーシーズンに入ったにも関わらず、2024年下期で最も低調な結果となりました。週末3日間の興収ランキングには、新作4本がランクイン。マーベルコミックのダークヒーロー、ヴェノムの活躍を描いた人気シリーズ第3弾「ヴェノム ザ・ラストダンス」(ソニー)が首位をキープし、週末3日間で興収2600万ドルをあげました。累計興収は、9000万ドルを突破しています。
ドリームワークス・アニメーションのSFアニメ「野生の島のロズ」(ユニバーサル)は、公開6週目で2位に返り咲き。上映規模が縮小したにも関わらず、週末3日間で興収750万ドルを記録しました。累計興収は、1億2100万ドルを超えています。
ロバート・ゼメキスが監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトが共演し、「フォレスト・ガンプ 一期一会」の面々が再タッグを組んだ「Here(原題)」(ソニー)は、5位に初登場しました。本作は、リチャード・マクガイアの同名グラフィックノベルを基に、ある一区画の土地で繰り広げられる物語を、数億年の時を超え、“固定視点”で描くもの。ハンクスとライトは、20世紀を生きるリチャードとマーガレットのカップルを演じています。リチャードの父役でポール・ベタニーが共演し、同じく「フォレスト・ガンプ 一期一会」のゼメキス監督とエリック・ロスが脚本を担当。週末3日間で興収500万ドルをあげました。この数字は製作費の約10分の1にあたります。
8位は、インドのアクション映画「Singham Again(原題)」(Moviegoers Entertainment)。古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」を基に、副警視総監シンガム(アジャイ・デーブガン)が、犯罪王デンジャー・ランカ(アルジュン・カプール)に誘拐された妻(カリーナ・カプール・カーン)を救出しようと奮闘するさまを描いています。週末3日間でオープニング興収200万ドルを記録し、ローヒト・シェッティ監督による「Cop」シリーズ5作品のなかでは最高の数字となりました。
インドのホラーコメディ「Bhool Bhulaiyaa 3(原題)」(Shree International)は、10位にランクイン。カルティック・アーリアンが主演を務め、呪われた城を攻略するために雇われた偽物のエクソシスト、ルハーンを演じました。週末3日間で興収200万ドルを超え、07年に公開された第1作「Bhool Bhulaiyaa」のオープニング興収を上回りました(第2作は北米公開なし)。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)