「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」TROYCA制作で25年にTVアニメ化 主演に石川由依
2024年10月24日 09:00

ファンタジー小説「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」(オーバーラップ刊)が2025年にテレビアニメ化されることが決定した。主人公のフィリア・アデナウアー役を石川由依が担当する。アニメ化発表PVとティザービジュアルが公開されている。
冬月光輝氏による原作は、シリーズ累計150万部を突破する人気作。小説投稿サイト「小説家になろう」での本編連終了後は、書籍版で書き下ろしストーリーが展開されている。ジルトニア王国で、代々国の守護を担う「聖女」を輩出する家系に生まれたフィリアは、厳しい教育により歴代最高と評されるほどの実力を身につける。だが「完璧すぎて可愛げがない」と周囲に疎まれ、第二王子との婚約を破棄されたうえ、聖女の不在に苦しむ隣国パルナコルタ王国へと売り渡されてしまう。悲惨な待遇を覚悟して隣国に足を踏み入れたフィリアを待っていたのは、予想外の大歓迎だった。ウェブ漫画サイト「コミックガルド」ではコミカライズが連載中。

アニメ化発表PVには“笑わない”聖女であるフィリアが、母国であるジルトニア王国の城から旅立つ様子を収録。ティザービジュアルには、花びらが舞い散るなかで、フィリアがはかなげな表情を浮かべる様子が描かれている。
監督には「忍の一時」の渡部周を迎え、シリーズ構成を「五等分の花嫁」の大知慶一郎、キャラクターデザインを「勇者パーティーを追放されたビーストテイマー、最強種の猫耳少女と出会う」の山本周平が担当。「忍の一時」のTROYCAがアニメーション制作を担う。
フィリア役の石川、渡部監督、原作関係者からのコメント全文は以下の通り。

でもきっと、そんなフィリアの心をもほぐしてしまうのではないかと思うくらい、「完璧聖女」のアフレコ現場はとっても和やかでいつも楽しいです。
完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄されたフィリアが隣国に売られてどうなっていくのか。
そして残された妹のミアはどうするのか。
とっても健気で想い合っている2人の姉妹を、ぜひあたたかく見守ってください!
「完璧なのに売られるの?」から始まったこの作品との出会いからアニメ監督として関わることになりました。
聖女として成長していく主人公フィリアと彼女と交わる周りの人々との物語を、楽しく見てもらえるとうれしいです。
ぜひともよろしくお願いします。
皆さまのおかげで完璧聖女のアニメ化が決定いたしました!
携わってくださった方々、応援してくださった読者さまに、心より感謝申し上げます!
お話をいただいたときは、人生でこんなにうれしいことがあるのかと……浮かれてしまいました。
今は、フィリアとミアがアニメーションで活躍する姿を早く皆さまに観ていただきたいという気持ちでいっぱいです!
完璧すぎるアニメが完成しつつありますので、ぜひともよろしくお願いいたします!
完璧聖女アニメ化おめでとうございます!
これまで小説、コミカライズを応援してくださっていた皆様からはじまり、アニメ化を通してフィリアたちキャラクターがたくさんの人との出逢いをもてることをうれしく思います。
「完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣国に売られる」がアニメ化です!
しかもトロイカさんと聞いた時目が飛び出ました。
原作小説、コミカライズともまた違ったアニメならではの新しいフィリアの物語をひとりのオタクとして楽しみにしております。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

大量殺戮の容疑者は、妻と4人の部下
【ネタバレ厳禁の超一級サスペンス】全感覚を研ぎ澄ませろ――スパイによる究極のスパイ狩り
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

“地球で最も危険な仕事”を知ってる?
【驚がくの実話】ヤバい、ヤバすぎる…生存確率0%からの生還に挑む超高評価作
提供:キノフィルムズ

すっげぇ楽しい超刺激作
【めちゃ笑った】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

映画を変えた“伝説の映画”
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった
提供:ディズニー

本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です
【ラスト5分の余韻が、あなたの生涯に影響する】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント