「トランスフォーマー ONE」迫力満点の列車アクションシーン公開! ジョシュ・クーリー監督が視覚的なこだわりを明かす
2024年10月6日 18:00

「トランスフォーマー」シリーズ最新作となるリアルCGムービー「トランスフォーマー ONE」(公開中)の本編映像の一部が公開された。サイバトロン星の大地を猛スピードで疾走する列車と、壮大な景色が瞬く間にトランスフォームして襲いかかってくる様子がとらえられ、新次元リアルCGで描かれた迫力と映像美を垣間見ることができる。
本作は、“トランスフォーマー”の起源を描く物語。サイバトロン星を舞台に、シリーズを通して当たり前のこととされていた“変形能力”が備わっていない頃のオプティマスプライムとメガトロンの若き姿が明かされる。日本語吹替版では、オプティマスプライムの声を中村悠一、メガトロンの声を木村昴が務め、木村良平、玄田哲章ら豪華声優陣に加えて、俳優の吉岡里帆が参加した。
トランスフォーム能力を持たない労働ロボットとして、エネルギー源の採掘に勤しむオライオンパックス(CV:中村悠一/後のオプティマスプライム)と、D-16(CV:木村昴/後のメガトロン)、Bー127(CV:木村良平/後のバンブルビー)、エリータ-1(CV:吉岡里帆)は貨物列車に乗り込む。しかし、地平線の向こうから“星”がまるで生き物のように「地割れ」と「隆起」し、彼らに迫ってくる。驚異的な自然現象の耐えがたいパワーに、オライオンパックスらは列車内に逃げ込むことも、周辺にしがみつくことも叶わず放り出されてしまう。
本作のメガホンをとったジョシュ・クーリー監督(「トイ・ストーリー4」)は、重要な“はじまりの物語”を描くため、視覚的なこだわりも入念に検討を重ねたという。「『トランスフォーマー』シリーズの伝承の一部は、オプティマスプライムとメガトロンが敵になり、地球をめぐる戦いが始まるというものだ。だからこの映画では、彼らがなぜこの惑星を好きなのかを示すことが重要だった。前作ではサイバトロン星を見ると、たいていの場合、かなりどんよりとしているか、死にかけか、崩壊している。だから問題は、『繁栄していたときはどんな姿だったのか?』ということだったんだ」と力説。
さらに、サイバトロン星の表面についても、「これは金属でできた惑星だ。しかし、どうすれば美しくなるか? そのために、地球上の天然の金属を一通り調べ、それらがどのように光を反射し、屈折するかを調べたんだ。素晴らしい金属があって、それらをインスピレーションにして、素晴らしい風景を作り出したんだ」と明かしている。
本作は、アメリカ最大の映画レビューサイトRotten Tomatoesのオーディエンススコア(一般鑑賞者)で98%とシリーズ最高の作品評価を獲得している。
「トランスフォーマー ONE」は全国公開中。
(C)2024 PARAMOUNT ANIMATION. A DIVISION OF PARAMOUNT PICTURES HASBRO. TRANSFORMERS AND ALL RELATED CHARACTERS ARE TRADEMARKS OF HASBRO. (C)2024 HASBRO
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント