劇場版「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」に村瀬歩、佐藤聡美、福山潤が出演 主題歌は吉川晃司が担当
2024年9月9日 10:00
アニメ「風都探偵」の劇場版で、11月8日から期間限定上映される「風都探偵 仮面ライダースカルの肖像」に村瀬歩、佐藤聡美、福山潤が出演し、主題歌を吉川晃司が歌うことが明らかになった。本予告映像とキービジュアルも公開されている。
「風都探偵」は、2009年に放送された特撮ドラマ「仮面ライダーW」のスピンオフ作品として、17年から「ビッグコミックスピリッツ」(小学館刊)で連載中の探偵アクション漫画。風の街・風都を舞台に、仮面ライダーWへと変身する2人でひとりの探偵・左翔太郎(CV:細谷佳正)とフィリップ(内山昂輝)が、「ガイアメモリ」を悪用する怪人「ドーパント」にまつわる事件と対峙する姿を描く。22年にアニメ化され、「仮面ライダー」史上初のシリーズアニメとなった。劇場版では、翔太郎とフィリップが仮面ライダーWとして戦うきっかけになった事件「ビギンズナイト」が描かれる。
村瀬は少年時代の翔太郎役、佐藤はタブー・ドーパントとして翔太郎たちの前に立ちはだかる園咲冴子役、福山は本作のオリジナルキャラクターである大嶋凪役を務める。
主題歌「似合う男になれ」は、吉川が鳴海荘吉の名義で作詞・作曲・歌唱を担当する。荘吉は仮面ライダースカルへと変身するビギンズナイのキーマンで、吉川は09年と10年に公開された「仮面ライダー」シリーズの映画において荘吉役を務め、「仮面ライダーW」本編の挿入歌「Nobody's Perfect」の作曲・歌唱も荘吉名義で担当した。吉川自身の名義では、アニメ版「風都探偵」の主題歌「罪と罰とアングラ」も手がけている。なお、劇場版「風都探偵」では荘吉役を津田健次郎が務める。
本予告映像では「似合う男になれ」の音源を初公開。少年時代の翔太郎が荘吉の助手に名乗り出る場面や、荘吉が仮面ライダースカルに変身して戦いを繰り広げる姿などがボイス付きで収録されており、冴子や凪も登場している。キービジュアルには、翔太郎とフィリップ、荘吉に加え、仮面ライダースカルと仮面ライダーW(サイクロンジョーカー)の姿が描かれている。
なお「東映特撮YouTubeOfficial」チャンネルでは、吉川演じる荘吉/仮面ライダースカルが登場する特撮映画「仮面ライダー×仮面ライダー W &ディケイド MOVIE大戦2010」が無料公開中。
キャスト陣、吉川からのコメント全文は以下の通り。
翔太郎は自分が誇りに思って大好きな風都のために奮闘します!
津田さん演じる荘吉との掛け合いも楽しくお芝居させていただきました。
思わずニヤリとなってしまうあの名セリフを聴いて感動してもらいたいです!
ぜひ劇場での公開を楽しみにお待ちいただけると幸いです。
迫力のあるバトルシーンや思わずグッとくる場面もたくさんあるなかで、私は終盤の冴子さんに思わず「とんでもねー女だな……!!」と声が漏れてしまいました(笑)。
どんな風に、とんでもねー感じになっているのか、はたまた人によっては、おもしれー女だと思ってくださる方もいる……か、な??
改めて、凄い人を演じさせてもらったなと心が震えた瞬間でした。
皆様、どうぞお楽しみにー!!
愛と忠義の男です。取り巻く世界がどうであれ、そこは胸を張って言えるところであります。
皆様にはぜひ、彼の生き様とその闘いを最後まで見届けていただければ幸いです!!
意識したのは、“鳴海荘吉が歌うとしたら”という視点です。
脚本を読み、自分の中でイメージをふくらませて、ストーリーに沿った言葉を散りばめました。
作品に登場する若者たちに、「自分を信じて進んでいけば大丈夫だよ」とのエールを送るべく、制作しました。
「仮面ライダーシリーズ」には、私自身、2009年~2010年に鳴海荘吉役で出演した経緯もありますし、過去作品の主題歌「ONE WORLD」や挿入歌「Nobody's Perfect」なども制作しています。特別な縁を感じている作品であり、私も公開を楽しみにしています。
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