宮世琉弥、連続ドラマ初主演 人を愛したことがない孤独な死神役、ヒロインは小野花梨
2024年9月2日 06:00
宮世琉弥が10月1日にスタートするカンテレ・フジテレビ系「火ドラ☆イレブン」枠「スノードロップの初恋」(毎週火曜午後11時)に主演することがわかった。「くるり 誰が私と恋をした?」(TBS)、「恋愛バトルロワイヤル」(Netflix)などに出演し、アーティストとしても活躍中の宮世が連続ドラマで主演を務めるのは、本作が初めて。小野花梨がヒロイン役で共演し、人を愛したことがない死神と人に尽くしてばかりの女性のラブストーリーが描かれる。
初めて人間界に降り立った死神・片岡朔弥(かたおか・さくや)が、幼くして父親を亡くし、唯一の肉親である弟を育てるために自分の人生を捧げてきた望月奈雪(もちづき・なゆき)に出会い、少しずつ分かりあい、次第に惹かれあっていく。しかし、そんな二人の前に人生を大きく変える運命が待ち受けていた。
宮世が演じる朔弥は、とある目的で人間界に初めて降り立った死神。人間界のことについて知識と興味はあるが経験はなく、初めての人間界での生活は不思議なことだらけ。さらに、他者との関わりを持ったことがないため、誰に対しても無遠慮でぶしつけなところもあるが、その無邪気で自由奔放な性格は奈雪を戸惑わせながらも魅了していく。
「初恋、ざらり」(テレ東)などで知られる小野が演じる奈雪は、両親の離婚後、父と弟と3人で暮らすも高校2年生の時に父親を亡くし、それから一人で唯一の肉親である弟の面倒を見る心優しいお姉ちゃん。父の旧友が社長を務めるレストランチェーンで、弟のために定時で帰れる経理の仕事をしている。自分に厳しく、甘え方も忘れていた彼女だが、朔弥に出会い、少しずつ“自分を大切にして、自分らしく生きること”を考えだしていく。
本作では、死神と大人の女性の恋模様とともに、「生きることの素晴らしさ」を大切なテーマとして描いていく。また、ヒロインを陰ながらずっと見守ってきた幼なじみの男性を演じるキャストは後日発表される。
宮世、小野、プロデューサーのコメントは以下の通り。
以前、出演させていただいた火ドラ★イレブン枠に、また戻ってこられることがすごくうれしかったです。死神役ということで、難しい役ではあるなと感じつつも、人間らしい部分がたくさんあって、楽しく台本を読ませていただきました。
初めてお会いしたときに、とびっきりの笑顔であいさつしてくださって、一気に緊張がなくなりました。すごく優しいステキな方で安心しました。僕は、撮影が止まっているときにたくさんしゃべっちゃうかもしれないです。いっぱい質問しちゃうタイプなので、うるさかったら「ちょっと今うるさいんで」って言ってください(笑)。
ロケ弁のハンバーグです。撮影であのお弁当が出ると、すごくテンションが上がります!ぜひ、お願いします(笑)。
タイトルとあらすじだけを聞いたら、どんなドラマになるんだろうって思う方もたくさんいるかと思いますが、甘酸っぱいラブストーリーを通して、日々を生きるうえで応援してくれるような、背中を押してくれるような作品になっています。ぜひ楽しみにしていてください!
“死神と恋愛をする”と聞いて最初は正直不安でしたが(笑)、台本を読んでみると、とてもかわいらしいお話で、撮影が楽しみになりました。
宮世さんが20歳、私が26歳で、6歳離れているのですが、すごくしっかりしていてビックリしました。なので、20歳らしいところもこれからたくさん見つけていけたらなと思っています。私は、甘いものが無限に食べられる性質で、差し入れがあったら食べちゃうし、ちょっと疲れてくるとチョコをつまんでしまったり…それを止めていただきたいです(笑)。
ミョウガやオクラなど、いっぱい具材を入れたおみそ汁が元気が出ますね。毎日食べたい!
宮世さん演じる死神との恋愛が、一体どうなるのか…今からとてもワクワクしています。キュンキュンする温かいラブストーリーになっていると思いますし、おいしいご飯もたくさん出てきます。これから撮影頑張りますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです!
もしも死神がこの世にいたら、いったいどんなやつだろうか?しかも、自分の愛する人が死神だったら、自分だったらどうするだろうか?そんな勝手なファンタジー妄想をしながら、このラブストーリーの制作をしています。日々押し寄せてくるたくさんの義務に埋もれながら、本当に自分のしたいことは何だったか、自分のありのままの本音や意志・希望とは何だったか、ついつい忘れがちになってしまいますが、自分の人生は自分のものであり、誰よりも自分が自分を大切にしていたわることができたら、周りに対しても、もっと優しくなれるのではないか、ひいては、世界中に優しさが充満するのではないか。そんな願いを、この自由気ままで無遠慮でぶしつけな死神に託して、このドラマがたくさんの方の背中を押すことができたらうれしいです。
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