大ヒットホラー「カラダ探し」続編製作&25年公開決定!
2024年8月27日 07:00
小説創作プラットフォーム「エブリスタ」で人気No.1の携帯小説作品として話題となった、ウェルザード氏による「カラダ探し」。14年には漫画版(作:ウェルザード氏、画:村瀬克俊氏)が漫画誌アプリ「少年ジャンプ+」(集英社)で連載され、同サービスで累計閲覧数1億回を初めて突破した。既刊17巻のコミックスのシリーズ累計発行部数は、電子版を含め400万部(24年8月時点)を超えている。全身が血で染まった少女「赤い人」に無残に殺される日を何度も繰り返すことになる高校生たちの恐怖を描いた。
同作は、22年10月に実写映画化されると、興行収入11億8000万円をあげ、22年公開のホラー映画1位になるなど、ヒットを記録。全国週末興行成績ランキングでは、初登場から5週連続で、邦画実写作品のなかで観客動員1位を獲得した。さらに、22年公開の邦画実写作品のなかで、興収ランキング10位にランクイン(興行通信社調べ)。鑑賞者からは、「めっちゃ続きが気になる終わり方!」「続編が気になりすぎる」「続編きたら絶対見に行く」など、続編を希望する多くの声があがっていた。
前作「カラダ探し」の映画化決定は、21年8月27日午前7時に発表されたが、そこから丸3年の時を経て、全く同じ日時に続編の製作が発表された。「赤い人に殺され、死んだら同じ日を繰り返す」という物語を象徴するようなタイミングとなった。続編のタイトルやキャストの情報は明かされておらず、続報に期待が高まる。撮影は、24年9月下旬から九州でオールロケが行われる。
ウェルザード氏、羽住監督、原祐樹プロデューサーのコメントは、以下の通り。
続編の製作決定ということで、やはり前作のあのラストから続きがあるのではと思った方もおられたのではないでしょうか。私もきっと続きがあると思って待っていましたが、ついに来たという感じで今から楽しみでなりません。
前作からどう繋がって、どんなストーリーが展開されるのか。原作とは違うカラダ探しの謎に、登場人物がどう立ち向かうのか。そもそも今回の登場人物はどうなるかと、気になることばかりですが、「人の思いの数だけ世界が存在する」という原作のテーマにある通り、映画の世界でのカラダ探しの展開も楽しみにしていただけたらなと思います。
小説も漫画も映画も、全て違っているけど全てカラダ探しですので、次は映画のストーリーの行く末を見守ってください。
また、眩しいほどの青春(ホラー)映画になることを期待しています!
よりスケールアップしていく「カラダ探し」の新作の制作が決定し、再集結したスタッフと共にとても興奮しています。
友達や恋人と訪れた観客たちを、劇場という逃げられない暗闇に閉じ込めて、倍増したハラハラドキドキ満載の絶叫ホラーエンタテインメントを体感してもらうことを目指して制作していきたいと思います!
子どもの頃、初めて友達と子どもだけで見に行った映画がホラー映画でした。あの日のドキドキワクワクした感覚は、今でも忘れられない思い出です。当時は、学校の行事で肝試しが行われたり、夏休みにホラー特番がテレビで放送されたりと、友達や家族とドキドキを共有できる体験が世の中に沢山ありました。しかし最近はこうした体験が少なくなったように思います。私は、自分が経験したあの時の感動を、今の若い人たちにも体験して欲しくて、ホラー映画を作り始めました。
前作「カラダ探し」は、そんな若い方々が見に来て下さったおかげで、2022年ホラー映画No.1興行収入を記録しました。そして続編となる本作は、前作から大きくスケールアップした内容になっており、日本の映画ではこれまで見たことがないような映像をお見せできると思います。
前作を超える“恐怖”と“感動”を皆様にお届けしたいと思っておりますので、完成を楽しみにお待ち下さい!!
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ギリシャ・クレタ島のリゾート地を舞台に、10代の少女たちの友情や恋愛やセックスが絡み合う夏休みをいきいきと描いた青春ドラマ。 タラ、スカイ、エムの親友3人組は卒業旅行の締めくくりとして、パーティが盛んなクレタ島のリゾート地マリアへやって来る。3人の中で自分だけがバージンのタラはこの地で初体験を果たすべく焦りを募らせるが、スカイとエムはお節介な混乱を招いてばかり。バーやナイトクラブが立ち並ぶ雑踏を、酒に酔ってひとりさまようタラ。やがて彼女はホテルの隣室の青年たちと出会い、思い出に残る夏の日々への期待を抱くが……。 主人公タラ役に、ドラマ「ヴァンパイア・アカデミー」のミア・マッケンナ=ブルース。「SCRAPPER スクラッパー」などの作品で撮影監督として活躍してきたモリー・マニング・ウォーカーが長編初監督・脚本を手がけ、2023年・第76回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門グランプリをはじめ世界各地の映画祭で高く評価された。
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